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昆知宏(こんともひろ)

新潟住まいのお金相談室株式会社

コラム

年収520万円なら家づくりを急ぐな

★失敗しない!住宅購入情報★

2018年3月29日 / 2018年10月18日更新




消費税増税前と増税後の差。

住宅購入を考えている方は、
単純に消費税の差額分だけ
損をする・・・

実はそういうわけではありません!

というのも、

家を建てるとお金をくれるという
給付金制度を絶賛開催中の日本。

もちろんその恩恵は
あなたにだってあるわけです。

大手ハウスメーカーで建てる人は
まず営業さんが教えてくれますが

小さな建築会社だと、
そもそもこの給付金を知らない
人もいるみたいで、

お客さんが最後まで知らずに
申請漏れということもあるようです。

「え?そんな制度あったんですか?」

とはならないようにしましょう。


現行制度をおさらいしましょう




この給付金の名称は、
『すまい給付金』と言います。

この給付金は、
消費税が8%時と10%時で
大きくルールが変わります。

ルール改定にはひずみもあり、
特定の年収ゾーンに該当すると、
増税後の負担はほとんど発生
しないという現状も起きるのです。

まずは現在のルールを
おさらいしてみましょう。

と、その前にあなたの
源泉徴収票の年収を思い出して
から見てみてくださいね。

『消費税8%時』

・年収425万円以下
→給付額30万円

・年収425~475万円
→給付額20万円

・年収475~510万円
→給付額10万円

・年収510万円以上
→給付額なし

『消費税10%時』


・年収450万円以下
→給付額50万円

・年収450~525万円
→給付額40万円

・年収525~600万円
→給付額30万円

・年収600~675万円
→給付額20万円

・年収675~775万円
→給付額10万円

・年収775万円以上
→なし


税抜2,000万円の家を買った場合




消費税8%だと、160万円の消費税
消費税10%だと、200万円の消費税。
(どちらも凄い金額ですね)

その差は、40万円です。

勘のいい方はお気づきでしょう。

さきほどの年収と給付金の関係を
見てみると、

あるスイートゾーンが発生しています。


それは、年収510~525万円ですね。

消費税8%の時は、給付金0円。
しかし消費税10%の時は、給付金40万円。

2,000万円の家を購入した場合、
あら不思議。

どちらも変わらなくなりました。

もし仮に年収が600万円であれば、
消費税8%の時は、0円。
消費税10%の時は、30万円ですから

2,000万円税抜きの家を買った場合は、
8%のときが10万円だけ得だった。

こういう具合なわけです。


多くのケースで実はあまり変わらない




一般的な年収で、
平均的な価格の家を買った場合、

見て頂いた通りそこまで
トータル支出の変化はありません。

なので過剰なまでに急ぐ必要は
ありません。

むしろ消費税がアップしたあとは、
業界がヒマになるはずなので、

その差額程度の値引きや、
コストダウンは余裕で圏内でしょう。

保育園や小学校の関係や、
完済年齢までの期間が短いという方

であれば早期にするメリットは
また別に発生してくるので
話は異なりますが、

元から買うつもりがあまりなく
なんとなく増税に乗っかって

買おうというのは、
賢い買い方ではありません。

これからの時期にうっかり展示場に
行ってしまうと消費税トークで
恰好の餌食にされますよ(笑)

欲しい時に、
無理のない範囲内で
購入していきましょう。

自分のペースでいいのです。

PS

住まい給付金の細かい試算は
国土交通省のWEBから可能です。

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