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コラム
何故永く愛される家なのか?「心の拠り処としての家」
2020年5月20日
永く住む家が実現することによって、何かが変らなくては意味がありません。
日本人は「住む」という字を「人」が「主」と書いてきました。
「主」となることによって、家は私達に何を与えてくれるのでしょうか?
病気や事故など不測の事態に遭ったとき、家族の絆や周りの人々の有り難さに気づきます。地震や水害で家を失い体育館等に避難する有様をテレビで見る時気づきます。
普段何気なく考えていた日常生活が如何に得がたいものであるか。
人はある年代に達した時気づきます。
子供の頃から住み慣れた家、背比べの柱の傷、散々叱られたいたずら書き、飼っていた猫の傷跡。
それぞれが懐かしく心を慰めてくれます。
家はまさに生活そのものであり、人生の想いで、即ち過去の人生そのものと言えるでしょう。
家は最初、唯の「物」ですが、永く住むことによって、心の拠り所、癒しの場として十分応えてくれます。
家を単なる、帰る、食べる、寝るだけの場所から、人間性を育む修養の場に変えます。
より多くの思い出を積み重ねる継続性と同時に、経済性も成り立つ為に永く愛される家が必要と思います。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。
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