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コラム
後継者育成と地産地建の家が地域活性の原動力
2020年2月20日
最近の日本の家づくりは、新工法、新建材による簡略化により、職人の技を磨くチャンスが失われています。
従って、現役の老齢化とともに高度な技術・技能の絶滅が危惧されます(以前の佐渡のトキと同じ?)。
いくら便利な機械や道具が出来ても、使いこなす人がいなければ無用の長物です。
一方、建築用材についても同じことが言えます。
工場生産の新建材を使ったが、20年、30年後、補修や一部の取り換えをする時、その材料がなければ全部入れ替えになってしまいます。
輸入品や新製品はその危険性が最も大です。
地域で生産されるモノを活用するのが「地産地建」です。
その地域の気候風土に合った特産品ですから、将来も途絶える危険性は最も少ないはずです。
確かに便利な時代になり、日本のどこからも一晩で届きます。
が、その流通コストは莫大なもので、全ては価格に転嫁されているのが実態です。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。
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