- お電話での
お問い合わせ - 0250-68-3212
コラム
丈夫な家の根幹に関わる問題を明らかにする
2018年5月1日 公開 / 2018年5月2日更新
皆さまは、丈夫な家とは柱や梁が太いことであると思っているハズです。
勿論、正解です。
が、時によっては柱が浮き上がるということをご存知でしょうか?
地震等によって、横の力(水平力)が耐力壁に加わると、その壁に接する柱に上向きの力が生じます。
そうなると、柱が土台から引き抜かれてしまいます。
いくら梁が大きくて、筋かいや耐力壁が強くても、柱が土台から外れてしまえば、家は潰れます。
それを防ぐために、柱の接合部にボルトや板金物を取り付けます。当社ではなるべく金物を使わず木の栓で抑えています(釘や金物で木材を傷めないために)。
が、その為には、一定の地震力を想定して、柱に加わる引き抜き力を算定する必要があります(勿論、木の栓の強さも計算する)。
計算法としては、簡易法と詳細法がありますが、より正確な数値を求めるために、当社では詳細法(コンピュータ解析)で計算しています。
この計算は、柱の問題だけではなく、基礎のアンカーボルトやコンクリートの強度、鉄筋の太さや配置方法まで影響します。
これまで、あまり問題にしてこなかったようですが、実は丈夫な家の根幹に関わるコトなのです。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
武石明プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。