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武石明

木のことを知り尽くした木造住宅設計のプロ

武石明(たけいしあきら)

株式会社研創

コラム

先代から受け継いだ「お宝」を、粗大ゴミにしてはなりません。

古民家

2017年9月20日

永年住んだ家には人格にも似た、「建築格」と言えるものがあります。
品格、風格といった建築格は、その建築に携わった人たちの思いと時間により育てられ、私たちの心に何かを語りかけます。
大空間を支えているケヤキ等の大きな柱や梁には、圧倒的な存在感を感じます。



このような住まいの文化から、次の時代に残し伝えたい、モノ・ワザ・コトを選び、それに現代の生活に必要なモノやコトを加える。


これが、建築に携わる私たちの使命と責務と思っています。
日本の木造建築は部材を外せる(ばらせる)事が最大の特長ですので、再構築することができます。
それには、プロの設計者と職人の技を有する事は言うまでもありません。

地域の伝統文化・技能を後世にバトンタッチ


日本の木造建築物と鉄やコンクリート造との最大の違いは、腐れと虫害の管理さえ適正であれば、半永久的に機能する特長があります。








古い家の再活用をお勧めしていますが、何もかもという訳ではありません。
費用の面も含め、価値・メリットの客観的な判断が重要です。
それには、調査・診断・改修設計・施工法・維持管理等の知識・技術の専門力が必要になります。







その様な人材を育成しながら、地域で活躍すれば、歴史ある街並みも、各地に多く存在する空き家や情緒ある古家もむやみに壊されずに地域の活性策にもなります。

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