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中尾里香

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中尾里香(なかおりか)

カウンセリングルーム 風舎

コラム

大学で友達ができるか不安

人間関係

2018年3月13日

進学シーズンですね。

特に、春から大学に進学する方は、、高校までの学校のスタイルとは違って、自分の責任で動かなければならない場面が多くなる中、未経験のことだらけで不安は尽きませんね。
その中でも最も大きな不安は、授業内容や知らない場所へ行くことよりも「大学へ行って、友達ができるのか?」ということだといいます。

そういった不安に対して「みんな不安なものですよ」とか「自分から明るく人に話しかけてみましょう」と、よく言われますが、「みんなが不安だと言われても、わたしほどではないはず・・」とか「明るく話しかけろと言われても、わたしは人を楽しませるような話はできないし・・」と思う方は、この先を読んでくださいね。

不安なときは、外にベクトルを向ける


入学説明会や入学式、周りは知らない人だらけ。大丈夫かな、わたしってどう見られてるのかな。。不安はマックス、ドキドキが止まらない。
そういうときは、心のベクトルは自分に向いています。自分の不安に目が向いてしまっていて、周りが見えなくなっています。その状態では、不安は増幅するばかり。
ここで「やばいっ、この不安を納めなきゃ!」と不安をどうにかしようとすると、ますます、自分にベクトルが向いてしまって、実は逆効果です。

まず、ベクトルを外へ向けること。不安については保留します。不安なままでいいので、周りに何があるかを確認していくのです。自分の目に入ってくるものを、ひとつひとつ「〇〇があるなぁ」と確認していきます。
「黒板があるなぁ」
「時計があるなぁ」
「窓枠が白いなぁ」
「黄色い服の人がいるなぁ」
というふうにです。感想を持つ必要はありません。

外へベクトルを向けることによって、心は落ち着いてくるものです。


ひとりひとりを切り離して見る


心が少し落ち着いたら、次のステップです。
あなたがもし、大勢の人がいる場では気後れしてしまったり、たくさんの人は苦手というならば、それは自分以外の人を「集団」として捉えてしまっているからです。個人個人違う人のはずなのに、能面集団に見えているわけです。想像してみてください、これはかなり怖いですね。
ひとりひとり切り離してみましょう。そして、自分が「いい感じだな」と思う人を見つけます。席を移動するとか立って話すタイミングで、その人の近くにいきます。自分から話しかけてもいいですけれど、難しければ話しかけなくてもOKです。
なんとなく近くにいると、相手の印象に残りますから、それでOKなんです。


自己紹介で「話しかけて」と言っておく


大学の学科やクラスでも、サークルでも、最初は自己紹介することがあると思います。
友達ができるかという不安が大きい人は、自己紹介が苦手な人が多いですね。「何を話せば、人が近づいてきてくれるだろう」「人が好む話をしなければ・・」「面白いことを言わなければ・・」ぐるぐる考えれば考えるほど、緊張が高まったりしてね。

素直に自分の好きなことや趣味を話すというのがお薦めです。そうすると、同じことを楽しめる人が話しかけてくれる可能性は大きくなります。けれども、それだけではちょっと弱い。
不安なときは固くなっているので、周りからは話しかけ辛いからです。自分はただ不安なだけなのに、話しかけないでオーラのように、周りからは感じられてしまう場合があるのです。「アニメが好きって言ってたから話したいんだけど、話しかけていいのかな。」と、相手が引いてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

そこで有効なのが自己紹介のときに「どんどん話しかけて」とはっきり言っておくという方法。
「わたしは自分から話しかけるのが苦手なのですが、話しかけてもらえるとすごく喜びます。どんどん話しかけてください。」
「緊張してて固い顔してると思いますが、話しかけてくれるととっても嬉しいです。いつでも話しかけてください。」
という感じで。


では、4月からのキャンパスライフが、楽しいものとなりますように。

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