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長澤慶子

アロマを暮らしに生かし生活を豊かにするプロ

長澤慶子(ながさわけいこ)

【奈良・大阪・京都のホームケアアロマ】 アロマリ

コラム

猛暑!! 体感温度を下げるアロマはペパーミント!

精油の使い方

2018年7月17日 / 2018年8月21日更新

毎年この時期になるとニュースでは「熱中症対策」というワードが溢れています。



確かに暑い。
たまたま朝から比較されているSNS投稿を見付けたのですが、コメントになぜこの年で比較したの?
冷夏と比較しても‥というコメントがあったので、
私自身も裏付けに調べてみました。

それがこちら。








本気比較しました。

するとビックリ!

20年前から比較して、まずは最高気温が上がっていき、その後最低気温までもが上がっています。
そして20年・10年前と比較して2~3度は確実に上がっています。

この時期の3度は大きいですよね。
ちなみに体温が3度下がると低体温症にまでなるレベル。
そりゃ3度あがると熱中症のリスクも上がります。



ということで、前置きが長くなりましたがここからが本題。

アロマで体感を下げられるなら、使わない手はない!!というのが今日のテーマです。





この時期、外は暑いのにも関わらず、子どもは外遊びをしたがるし
もうすぐ夏休み。
幼稚園も早帰りになる日も増え…

我慢はさせたくないけれど、私たちが出来ることをやって対策をしたいですね!




ペパーミントの精油を使うことで、体感が-4度になる!








このペパーミント精油を活用して、体感温度が下がるということについての実験がされており、実証済みです。

使い方としては「香りを嗅ぐ」だけでOK。

香りを嗅がずに28℃のお湯に手を入れた時と。
香りを嗅いで32℃のお湯に手を入れた時の体感が同じだったというのです。

つまり、体の感覚が4℃の差を感じなかったということになります。



香りを嗅いだだけでも4℃の差があるのですから、バスソルトやバスボムにしたり
スプレーやジェルなどにブレンドして、塗布して使用するとさらに清涼感はアップします。

というのは、皮膚には「低温感受性イオンチャンネル」という受容体が存在します。
この受容体にペパーミントの主成分「l-メントール」という成分がくっつきます。
すると、その成分に反応してヒヤッとした感覚を感じます。



少し難しい話になりましたが、香りを嗅ぐだけでもOK
さらに塗布してもOK、というのは暑さ対策としてお好みで使えるということですね!

※体感が下がるというだけで、実際の気温が下がる訳ではありませんので、熱中症対策は十分に行ってくださいね。




ペパーミント精油で暑さからくるイライラも解消!








イライラするとどうしても、無駄にイライラしてしまいます。
普段なら何でもない事なのに…

ペパーミント精油はそういうときにも一石二鳥♪

実験でも、ペパーミント精油の芳香空間で、イライラする割合が半分に減少しています。

汗独特の匂いに対しても<抗菌>という力を持っているのでご自身の汗の臭いはもちろん、
家族や周囲の人へのケアも出来ちゃいます。

すぐにお風呂に入れない!というときにもおすすめですね(^^)




まだまだある!ペパーミント精油を使うメリット










私が精油を大好きになった理由。
そのひとつに使った時のメリットが1つではなく、たくさんあるから。

なんです。

実際ペパーミントもここまで書いた体感や不快感だけでなく、まだまだメリットがありますよ。


虫対策が出来ちゃう!
集中力がアップ!
ひとつずつみていきましょう。



1.虫対策が出来ちゃう!






暖かくなると活発化する虫さん。
猛暑だからといって、おとなしくなってくれる訳ではありません。

猛暑だからこそ、だんだんパワーアップした虫さんも出てきます。

そんな中、ペパーミント精油を虫除けとしての力も発揮してくれます。

どんだけすごいの!ペパーミント!!
※すべての虫に対しての力ではないので、ご注意くださいね。



2.集中力がアップ!






ペパーミントは交感神経を刺激してくれます。
すると頭がすっきりし、やる気モードに。
勉強やお仕事、読書などもはかどりそうですね。






ペパーミント精油を使うときに注意することは?








そんなに助かるペパーミントなら、今すぐ使おう!!

ちょっと待ってください!!
使えない方もいらっしゃるので、知っておいてください!!



ペパーミント(Mentha piperita)
科名:シソ科
成分:L-メントール・L-メントン
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留法

このL-メントンという成分に注目してください。
これはケトン体と呼ばれる種類に分類されます。

このケトン体が神経に働きかけ、交感神経を興奮させてくれるのですが、注意が必要な方は

高血圧の持病をお持ちの方
妊婦、授乳中の方
乳幼児(一般的に~3歳までを指します。)
てんかんの方
ペット
となっています。

上記の方以外でも、すべての方が大丈夫という訳ではありませんので自己責任でご使用くださいね。

また、塗布する場合は敏感肌の方や、化粧品で肌がかぶれたりしたことのある人もご注意頂いた方がいいと思っています。
体感や清涼感を得ても、皮膚トラブルになってしまうと意味がないですよね。




和ハッカや薬局で売っているハッカ油も使える!









1.和ハッカとは
アロマ業界では有名になってきました、「和ハッカ」

日本で採られたハッカから抽出しています。
戦前は樟脳(しょうのう)と共に日本の重要な輸出品で、生産量の大半を日本が占めていたのです。

科名:シソ科
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:葉
成分:メントール・メントン・イソメントン

こちらも「メントン」の成分を含みますので、メントールと同様注意してくださいね。

ペパーミントと比較すると、メントールの含有量が高く、体感温度や清涼感に期待が出来そうです。
その分、皮膚への刺激も強くなりますので、塗布して使用する場合はご注意ください。



2.薬局で買えるハッカ油
ネットでも「ハッカ油の使い方」などで検索すると、たくさんの記事が出てきますね。

薬局で売られているので、アロマショップまで行かなくても手に入りやすいものになります。

和ハッカと同じ種類に分類されることもあります。



科名:シソ科
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:茎葉
成分:L-メントール・メントン・ピネン



こちらもメントンを含みますので、ペパーミントと同様ご注意ください。

L-メントール成分の量は、和ハッカと同様ペパーミントより多くなっています。
皮膚の弱い方は塗布使用する際は十分に気を付けてくださいね。

薬局で購入したから肌につけて大丈夫!という保障はありません。




おすすめの使い方








ペパーミント精油、和ハッカ精油、ハッカ油どれを使用するときでも、必ず薄めて使ってくださいね!
抽出されている、ということは、成分が凝縮されているということですので、数滴でも十分な力を発揮してくれます。

空間に使用するときは~5%まで(全体10mlの場合10滴)
肌に使用するときは0.5~1%まで(全体10mlの場合1~2滴)
上記の割合で薄めても、香りがしんどくなったりむせたりすると意味がありません。
心地よく使える濃さを目安にしてください。



✦スプレーにして空間や服、カーテンなどに使用
スプレーボトルに①から順番に混ぜていき、最後によく振って完成
①無水エタノール少々
②精油(ペパーミント・和ハッカ・ハッカ油)
③精製水

※変色が気になる場合は、目立たないところで試してからご使用くださいね。


✦バスソルトに混ぜて、ミントソルト
バスソルト大さじ1杯につき1~3滴を目安にご使用ください。
特に和ハッカ・ハッカ油は清涼感が強いので、量を調節してくださいね。


✦ジェルを作って帰宅後やお風呂上りに
一番清涼感を感じられる方法でオススメですが、肌の弱い方は特に気を付けてくださいね。

ジェルボトルに①から順番に混ぜて、冷蔵庫へIN!(30mlの出来上がり量で計算しています)
①グリセリン、または無水エタノール5ml(小匙1杯)
②精油3~6滴
③精製水を25mlを3回に分けていれて、その都度振って混ぜる。





あなたのお気に入りの使い方をみつけて、猛暑を乗り切っていきましょう!!

この記事を書いたプロ

長澤慶子

長澤慶子(ながさわけいこ)

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2018-10-10
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