子育て・人生における喜びの見つけ方
子どもは親だけが育てる! そんな自信を持っている方がいるとすれば、それは大きな勘違いであるということをお伝えしたいと思います。
もちろん養育という面では、食事を提供するとか衣類、住む場所などを考えると、そのほとんどが親の役割です。そういう意味では育てていると言えます。
でも! です! 子ども自身も育つ上で身に付けていかなければいけないことの1つは、社会的(人と上手に付き合っていく力)な育ちです。
その関係でいえば、父親と母親、そして子どもを3者と捉えると、その関係性は幾通りにも交わります。
もしそこに兄弟姉妹が加わると・・・
お友達が加わると・・・
想像もつかないほどの複雑で、絡み合うような関係性が生まれます。
好きなことを一緒に楽しむような関係、
気の合う仲間、先輩、後輩、
苦手な人、会いたくない人、嫌みばかり言ってくる人、
頼れる人、尊敬する人、本当にプラス、マイナスと様々です。
そんな複雑で、幾重にも絡み合う関係の中で、人は人と関わり、人間という社会性を兼ね備えた存在となるわけです。
自分は自分だけで育つのではなく、人から育てられ、人との関係の中で自分という存在が磨かれていくのだと思います。
そして幼少期より、いろんな人と出会い、関わりを持つことが今の乳幼児教育の重要性とも繋がる部分です。
早くから様々な集団生活を経験すること、関わることが子育てにはとても重要だと断言できます。
どうぞ、近くの保育園、幼稚園、子育てサークル、支援室など様々な場所へいってみましょう!
いろんな刺激を受け、更なる成長へと繋がりますから!