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双極性感情障害により3級の障害年金受給決定

2022年9月25日 公開 / 2022年10月3日更新

テーマ:障害年金請求事例

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 障害年金 申請障害年金 金額社労士 相談

 今後、こちらのコラムのコーナーでは、当職が依頼を受けて請求手続を代行させていただいた「障害年金の請求事例」についてご紹介していきます。

 現在、心や体の障害により次のようなお悩みを持っている皆様に、障害年金という制度について、少しでも有益な情報を提供できれば幸いです。

・障害により仕事をすることが難しく、経済的に不安がある方
・ご自分やご家族のご病気やケガで、障害年金を受給できるのか知りたい方
・ご自身で障害年金の請求手続を進めようと思っている方
・障害年金の仕組みや請求手続、審査結果の状況について知りたい方


第1回目に紹介させていただくのは、長崎市在住の30代男性Aさんの事例です。

[発症から受任までの概況]

 Aさんは、平成29年9月頃から、職場の同僚や上司との人間関係が悪化して「うつ状態」となり、不眠や自傷行為などが見られるようになったため、かかりつけ医の紹介により精神科受診にいたり、当初は「適応障害」と診断されました。
 その後、双極性感情障害に診断名が変更され、月2回程度の通院を続けておられましたが、職種の配置転換や休職を繰り返した後、仕事を続けることが困難になり退職を余儀なくされました。
 Aさんはもともと障害年金の制度はご存じだったため、経済的不安から障害年金受給を望まれて年金事務所に相談にいかれたそうですが、その手続の煩雑さに途方にくれ、当職への相談にいたりました。

[受任から受給決定まで概況]

 Aさんの場合は初診日からあまり期間が経過していなかったため、初診証明もスムーズに取得出来、診断書についても、充分な時間をかけて生活状況等の聴き取りを行って、医師に作成依頼をかけました。
 その結果、事後重症(現在)で3級の年金の受給決定となりました。

[総 評]

 今回のケースでは、認定日(初診日から1年6ヶ月経過した日)での遡及請求も併せて行いました。
 認定日時点の診断書の記載は3級該当でもおかしくなかったのですが、残念ながら認定日時点では3級不該当として不支給となってしまいました。
 なお、事後重症(現在)の診断書の記載も2級相当と思われましたが、結果は既に記載したとおり3級となりました。
 最近の傾向としては、就労状況についての審査が以前より厳しくなってきている印象があり、Aさんの場合も認定日時点では厚生年金に加入して就労していたことが大きく影響しているのではないかと考えられます。
 これから障害年金を請求される方で、認定日や現在において就労中(特に厚生年金加入中)の方は、より慎重に請求手続を進める必要があるでしょう。
 
長崎県で障害年金についてお困りの方、請求手続の代行依頼をご希望の方は、
いつでもお気軽に長崎障害年金総合サポートセンターまでご相談ください。

最後に「お客様の声」と支給決定された「年金証書」を掲載いたしますのでご覧ください。
※お客様のプライバシーに関わる情報については一部削除しています。

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この記事を書いたプロ

藤原剛

豊富な経歴、経験をもつ会計・財務・法務のプロ

藤原剛(行政書士藤原法務事務所)

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