マイベストプロ長崎
花岡文子

ピアノを通して音楽の楽しさを伝えるプロ

花岡文子(はなおかあやこ) / ピアノ講師

花岡音楽教室

お電話での
お問い合わせ
0956-38-4600

コラム

ピアノ・練習嫌いをやる気にする方法

2021年3月19日

テーマ:ピアノの練習

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ピアノレッスン

幼児から小学3年生くらいまでが対象です




せっかく胸膨らませて、ピアノのレッスンに通い始めたのに、しばらくしたら、あまりレッスンが楽しそうではなくなっていた生徒。レッスンは毎回楽しみに通ってくるけれど、全然練習してこない生徒に困っていませんか。

このコラムではそういう生徒をピアノの練習好きにさせる方法を、皆さんと一緒に考えていこうと思います。ピアノの指導をされている先生も、練習しない子供さんに困っている保護者の方も、一緒に考えて行きましょう。

★練習嫌いといっても、2種類あります。


1、ピアノのレッスンが嫌い、楽しくないけれど通っている場合

2、レッスンは楽しいけれど、家での練習をしたくない場合


1、まず、ピアノのレッスンが嫌い、楽しくない場合


は、教材がその生徒さんに合っていないということです。その生徒さんにとっても楽しくない曲ばかり、練習させられるとなると、レッスンに通うのも、練習するのも楽しくなくなってしまいます。楽しくないレッスンに通い続けなくてはならない毎日は、その生徒さんの生活にとっても良い影響ではありません。
早く改善してあげなくては、なりません。ではどうすればいいか、ピアノを辞めてしまえばそれで終りますが、他に改善策はないのでしょうか。

★ピアノ嫌いな生徒さんの場合、どんな教材を使っていますか?


私はもう何年も前から、子供のバイエル上巻は使わないことにしています。理由は初めてピアノを習う生徒さんにとって、番号が並んでいるバイエルはおもしろくないからです。
場合によっては、バイエル下巻(44番から)から使うこともありますが、最近は下巻も使いません。




★私はこんな教材を使っています。



ピアノパレード1



この本は、目次を見てもらえばわかるように、ひげじいさん、かえるのうた、ちゅーりっぷなど、誰でも知っているやさしい歌の曲が主に載っています。生徒さんは楽譜を見た途端、ああ、知ってる、これも知ってるといいます。右手だけならすぐにメロディーを弾ける生徒もいます。生徒さんが知っている曲から入る。これが一番大切なことです。

★知っている曲なので、右手はどんどん弾けるようになります。


1曲づつ仕上げるのではなくて、弾きたい曲はどんどん弾いてきていいことにします。すると、次のレッスンまでに、3,4曲くらいは弾いてきます。まず弾いて来た曲の右手を、正確に弾けるように指導し、次の週は左手でも、同じメロディーを弾いて来るように、宿題にします。すると、かなりの確率で、左手も、右手と同じように弾けるようになります。次の週は両手で弾けるように。。。たった1か月くらいで、何曲も両手で弾ける生徒も出て来ます。子供たちは興味があることには、非常に覚えが早いです。

★そこで大事なことは、


毎回曲を1曲づつ合格したら、次に進むのではなくて、合格した曲も2,3か月は弾かせるということです。自然と合格する曲数が増えてきますので、レッスンの時に演奏する曲も、家で練習する時間も増えてきます。
私の場合は、ピアノパレード1と、副教材に、「うたえる!ひける!ピアノ曲集1」とか「やっぱりピアノが好き」などの曲も一緒に弾かせていますので、両方の合格した曲と新しい曲を合わせると、かなりの曲数を練習することになり、1年も経つと、沢山の曲が弾けるようになっています。

これで、ピアノのレッスンも楽しく通うようになり、家での練習も楽しんでするようになれば、成功です。














一方、

★2、レッスンは楽しいけれど、練習をしたくない場合


これは先生がどんなに素晴らしい指導をしても、先生だけでは、練習をさせることはできません。保護者の方との連携プレーがあって、始めてやる気にすることができるのです。

幼児期からピアノを習いに来ている生徒さんの場合、初めから全然練習しなかったというケースは少ないと思われます。なぜなら、幼児期は保護者同伴でレッスンを受けるからです。生徒さんが習ったことを、保護者の方も一緒に聴いているので、、家に帰ってからも、練習に立ち会って、ここはこうだとかああだとか、生徒さんに教えてあげることができるのです。生徒さんも、保護者の方が協力してくれるので、そんなに練習をいやがらずに、次のレッスンに通って来ると思われます。

★ではなぜ練習しなくなるのか、


小学校に入って、保護者の方がレッスンに同伴しなくなったからです。送迎はされても、外で待っておられるか、一度帰って、終わるころに迎えに来たりするようになります。そうすると、レッスンの内容が保護者の方に伝わらなくなるのです。ピアノをある程度、弾くことが出来る保護者の家では、保護者の方も、宿題の曲の指導がある程度できるので、生徒さんもわからないところがあっても、弾けるようになって次のレッスンに来られます。

よく練習してきましたね、と褒められるから、どんどん上手くなっていきます。

★一方、ピアノを弾けない保護者さんの場合は、


同伴はしなくなって、レッスンの内容も伝わってこないし、仕事で忙しかったりするうち、練習しなさい。というだけで、生徒さんの練習に関心をあまり示さなくなっていくようなのです。本人の自覚に任せるといいますが、小学校低学年くらいだと、まだ自覚して自分で練習の時間も決めて、毎日練習するというのは、不可能なのです。そういうことができるようになるのは、高学年になってからです。
それまでは、保護者の方が、愛情を注いで、練習に付き合ってあげなくてはなりません。

★では具体的にどうすればいいのでしょうか。


私の場合、保護者の方と連絡をとって、まずメールでレッスンのことをやりとりできるようにする。LINEを使っている保護者とは、LINEで連絡できるようにする。
メールかLINE が繋がるようになったら、生徒さんあてにメッセージを送ります。

「●●ちゃん、こんにちは。今日は●●の右手がとっても良く弾けましたね。今度は左手もがんばってれんしゅうしてください。」
必ず、よかったことを1つ褒めて、次の課題を1つだけ書きます。沢山書きたいところですが、1つだけにします。

そういう短いメッセージを繰り返し伝えることで、保護者の方にも、レッスンに参加してもらえるようになります。

★練習する時間は、


いつも何時からと、決まっていますか?決まっていない場合は子供さんと話し合われて、決めてください。

毎日7時からすることに決めました。

そんなやりとりをするうちに、練習の環境が整ってきます。

★週に1度程度の連絡でも、随分効果が違います。


練習嫌いな生徒さんは、だいたい右手のメロディーはさっと弾けるようになるのですが、左手の練習をあまりしないのです。従って、両手がいつまでも上手くなりません。左手の練習や両手の練習は、繰り返し弾かないと弾けるようにならないのですが、その努力をできるようにしなくてはなりません。

★次の案として、


生徒さんが今習っている曲を先生が弾いている動画を撮って生徒さんに送ることです。
動画を直接送ることもできますが、私はユーチューブにアップして、送ります。

これは公開に設定して、LINE で送りました。

生徒さんも保護者の方も、お手本を見ることができますので、練習をがんばろうという気になってくれます。

公開ではなくて、限定公開にして送ることもできます。その場合はメールにユーチューブのURL を添付して送ってください。

さんぽ

https://youtu.be/iQKFI5nqyj4


純恋歌1

https://youtu.be/dICxUMFuahg


アメリカンパトロール2
https://youtu.be/Ik7muKcQJ64




駐:一流のピアニストの演奏ではなくて、習っている生徒さんのテンポで、先生が弾いた動画が大切なのです。


そういうことを繰り返していくうちに、先生と生徒さんと保護者の方に共通の意識が生まれて、とても楽しくレッスンできるようになります。
是非試してみてください。

それでは練習嫌いな生徒さんが、練習大好きに変わりますように。。。。

この記事を書いたプロ

花岡文子

ピアノを通して音楽の楽しさを伝えるプロ

花岡文子(花岡音楽教室)

Share

関連するコラム

花岡文子プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
0956-38-4600

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

花岡文子

花岡音楽教室

担当花岡文子(はなおかあやこ)

地図・アクセス

花岡文子のソーシャルメディア

rss
ayako2592のブログ
2021-04-11
facebook
Facebook

花岡文子プロのコンテンツ