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花岡文子

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花岡文子(はなおかあやこ) / ピアノ講師

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コラム

ピアノを独学で始めたいという人のために

2021年2月17日

テーマ:ピアノの練習

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ピアノレッスン




コロナ禍の影響もあって、ピアノを独学で学ぼうという人が増えているようです。すでに独学で学んでいて、成功している人、アプリなどを使って、練習を始めた人たちは、自分のペースが掴めて、これからも生活の一部として、楽しんで行けるようなら、とても良いことだと思います。

何を準備すればよいのかな


一方、さて始めようとしたけれど、どんな準備をして、どんな練習からスタートすればよいか、迷っている方もいるようです。そんな方に、少しでもお役に立てていただければと私のお勧めの方法を書いてみることにしました。






ピアノとキーボード、どっちを選ぶか


ピアノの練習をするためには、自宅に練習用のピアノかキーボードを置かなくてはなりません。自宅でなくても、毎日練習できる環境が近くにある場合は、そこれで練習すればいいでしょう。

88鍵ある楽器を選ぶこと


まず、ピアノを買うか、始めはキーボードで済ませるか。ピアノといっても、アコ-スティックピアノと電子ピアノの違いもあります。いずれにしても、最も重要なことは、鍵盤が88鍵ある楽器を選ぶことです。鍵盤の数が少ない楽器だと、すぐに足りなくなり、演奏できない曲がでてきます。






新品にするか、中古を選ぶか


始めはキーボードで練習して、長続きしそうだったら、ピアノに買い替える予定の方は、ネットで検索すれば、あまり高くなくて、良いキーボードが沢山出ていますので、手軽に購入できます。中古品でも良いと思います。
又、少し高価でもずっとキーボードで練習を続けようという方は
こんなサイトがありましたので、参考にしてください。
https://kudoshun.com/2020/12/10/2021年最新!88鍵おすすめmidiキーボード5選/







ピアノには2種類ある


初めからピアノを用意しようという方は、まずアコースティックピアノと電子ピアノの違いを知ってください。

https://youtu.be/uPqur_-1o-Q




楽器店に行って弾いてみる


これらの情報を参考にして、楽器が決まったら、私はネットで購入するより、楽器店に行って、実際に弾き比べて見ることをお勧めします。店員さんに相談すると、条件に合うピアノを探してくれます。自分だけで判断して決めるより、希望に叶ったピアノを入手できると思いますよ。
中古のキーボード、ピアノはネットでも検索すれば、入手できるでしょう。しかし、実際に弾いてみないと、不具合が見つかってから、返品するのも大変なので、リサイクルショップや、中古を売っている楽器店などに自分で実際に足を運んで、良い品物が出たら購入するほうがよいかと。。。
楽器を入手できました。

どんな方法で練習するか


次はどんな方法で、練習を始めるかですが、アプリも色々出ているようですね。

https://flip-4.com/1405

【7選】ピアノ練習に最適なおすすめアプリをご紹介 | FLIPPER'S (flip-4.com)

これらの情報はネットで検索すれば、他にも沢山得られますので、色々調べてみてください。

私が皆さんにお伝えしたいことは、独学の人にお勧めの教材です。教材も弾きたい曲や年齢などのよって、異なってきますので、楽器店に行って、自分が弾きたい楽譜を購入して始めるのも良いでしょう。


バイエルはとても役に立つ教材


私がお勧めするのは、バイエルピアノ教則本です。バイエルというと、誰もが知っている、昔から使われてきた教則本ですが、曲数が106番まであることから、子供さんの場合、長い間(2,3年かかる生徒もいます)かかることから、最近では子供さんのレッスンにはあまり使われなくなりました。レッスンで今でも使用しているのは日本だけで、外国では使っていないそうです。
レッスンの現場ではそういう状況に変化してきましたが、たとえば保育課などの受験の場合は、バイエル終了程度とか、ツエルニー100番程度とか、ピアノの進度の基準として使われているのです。当然、保育課を受験する生徒はバイエルを弾いておかなくてはなりません。その他、教員試験でもバイエルが基準になります。他のピアノの楽譜も、バイエル60番程度向けとか80番程度向けとか、バイエルを基準にしてランクを付けている楽譜も多いのです。
バイエルを基準としなくても、初級、中級、上級と分かれていたら、皆さんはどの程度まで初級なのか、悩むと思います。バイエル終了していれば、初級の曲はだいたい全部弾けますよ。とわかれば、楽譜を選ぶとき、迷わなくてすみます。そういう全ての基準になる楽譜というのが、日本では今のところ他にないのです。

ピアノの先生に習っている人は、この楽譜は弾けそうとか、これはまだ難しいとかアドバイスをもらえますが、独学の人はバイエルを基準にしたほうが、スムーズに次のステップに入れます。

独学の人にお勧め






私がお勧めするのは、「指使い付バイエル」です。最近この楽譜の存在を知ったのですが、全ての曲に指の番号がついているので、初めは楽譜が読めなくても、指使い通りに弾いていけば、とても楽に演奏できてしまうのです。楽譜を読むのが苦手でも、弾けてしまうので、途中で挫折することがありません。
バイエルはどのくらいの期間で終了できるのでしょうか。子供の場合は2,3年かかる子もいると書きましたが、中学生以上から大人の方でしたら、半年で終了できます。指使いつきでなくても、これくらいの期間で、終了できますが、音符を読むのが苦手な方は、自分の好きな曲ではないので(指の練習が主)、途中で嫌になってしまう場合もでてきます。「指使い付バイエル」ですと、楽に弾けますので、106番まで完了できると思います。

バイエルを終了しますと、自分で弾きたい曲が、色々弾けるようになります。バイエル終了程度とは、たとえば「エリーゼのために」の原曲が弾ける程度です。

ですから、半年間はがんばって、ひたすら「指使い付バイエル」を練習して、終了したら、初級用の好きな曲の練習に入るというのが、基本であり、最速の上達方法です。

よく、ジャズの人は最初からジャズだけ弾けばよいとか言いますが、これはどんなジャンルの曲を演奏する人にも、無駄にならない練習だと思いますよ。

こちらのサイトで、バイエルについて書かれています。
https://edyclassic.com/1072/



ドレミに置き換えて読むこと


さて次は、「指使い付バイエル」の使い方を勉強していきましょう。
まず本を開くと、ドイツ語と日本語で書かれたバイエルの作者の紹介から始まります。
以後、ドイツ語の解説とそれを約した日本語の解説が所々に出て来ます。一番皆さんが戸惑うのは、ドレミファソラシドではなくて、全てが日本語のハニホヘトイロハ、ドイツ語のcdefgabで記入されている点です。ハニホヘトイロハはドレミファソラシドと同じなのですが、移動ドと固定ドの2種類あって、固定ドの場合はハニホヘトイロハ=ドレミファソラシドになりますが、移動ドの場合は、調によって、ドの位置が変わってしまうのです。ハ長調の場合はハから始まる音階なので、ハニホヘトイロハ=ドレミファソラシドになります。ト長調の場合はトから始まる音階なので、トイロハニホヘのトの位置からドレミファソラシドになるのです。そのためドレミファソラシドがふられていないのですが、独学で学ぶ方は、全部固定ドの読み方で読んでください。
ハニホヘトと書かれていたらドレミファソと置き換えて読む。ト長調でもヘ長調でもハがドということです。




全部の音符に指番号がふってありますから、弾き始めの音を確認したら、後は指通りに弾いていけば、すぐに両手で弾けるようになります。どんな曲も、ドレミで歌いながら弾いてください。















演奏を聴いてみよう


演奏を聴きたい場合、たとえば「バイエル20番ユーチューブ」で検索すれば、演奏を聴くことができます。自分で楽譜を見て練習して、ユーチューブの演奏を聴けば、どんどん仕上がって行きます。

練習はできるだけ集中的にやった方がよいでしょう。毎日少しでも練習時間が取れる人は毎日やってください。週1しか取れない人は、2時間くらい続けて練習すると良いでしょう。最初の半年間で、できるだけ沢山練習して、早くバイエルを終了させてください。そうすれば、初級の楽譜はほとんど弾けますし、自分の好きな曲を弾くことができるようになるので、どんどん上達していきます。
できれば、外で演奏する機会を作ると、励みになりますね。






それでは楽しいピアノライフが送れますように、祈っています。

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