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藤澤眞司

太陽熱温水器を暮らしに活かす自然エネルギーのプロ

藤澤眞司(ふじさわしんじ)

株式会社 日本ソーラーシステム長野

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コラム

太陽熱温水器のメンテナンスについて

太陽熱温水器の豆知識

2016年6月4日 / 2016年6月29日更新


太陽熱温水器は、基本的に太陽の熱を集めてお湯を作るだけというシンプルな機器です。そのため、機器の構造もシンプルで太陽光発電などと比べ故障が少ないという利点があります。

ただ故障が少ないといっても、機器自体は屋外に設置するため雨や風はもちろん、地震、台風といった自然災害の影響は少なくありません。また機器の経年劣化もあります。そのため年に1回、最低でも2年に1回はメンテナンスを行うことが必要になります。

今回は太陽熱温水器のメンテナンスに関してご紹介します。

屋根上に設置されているタイプのメンテナンスは必ず業者に依頼する

太陽熱温水器のメンテナンスで、一番の問題は屋根上に設置するタイプのメンテナンスです。地上に設置するタイプの場合、ある程度の知識があれば自分でメンテナンスすることも難しくはありません。

しかし屋根上に設置するタイプの場合、いかにメンテナンスの知識があったとしても、確認をしている最中に屋根から滑って落下してしまうといった大きなリスクが伴います。

またメンテナンス中に万が一、自分だけではなく太陽熱温水器を落下させるようなことがあれば、大事故につながりかねません。

そういったリスクを避けるためにも、太陽熱温水器を屋根上に設置されている場合のメンテナンスは、自分ではなく専門の業者に依頼するようにしてください。

メンテナンス時以外でもメンテナンスが必要な時とは?

1年から2年に1回の定期メンテナンス時以外でも、下記のようなことがあった場合は速やかに業者にメンテナンス、修理の依頼をしてください。

(1)お湯の中に錆や水アカなど不純物が混ざっている時。
貯水槽や採湯管、給湯口、湯水分離管などの劣化によって錆や水アカが発生している可能性が高く、早めに清掃、交換をする必要があります。
特に屋根上の貯水槽内の汚れなどは自分では確認できませんので、すぐに業者に確認の依頼をしてください。

(2)急に水道代が高くなった時。
利用頻度はほとんど変わっていないにもかかわらず、水道料金が急に高くなっている場合、貯水槽の破損や連結の管などが腐食、破損していることによって水漏れをしている可能性があります。ホースや連結の管など自分でも交換が可能な場合以外は、業者に修理の依頼をしてください。

使わなくなった太陽熱温水器は速やかに撤去を

太陽熱温水器の貯水槽は、満水時などはかなりの重量になります。利用時には問題ありませんが、もし古くなってそのまま使わなくなってしまうようであれば、放置せずにすぐに撤去するようにしてください。

水漏れや落下などといった危険のほか、屋根の傷みを防ぐためにも絶対に放置はしないようにしてください。

太陽熱温水器の維持費は?
太陽熱温水器の耐久性や耐用年数など寿命について

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