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藤澤眞司

太陽熱温水器を暮らしに活かす自然エネルギーのプロ

藤澤眞司(ふじさわしんじ)

株式会社 日本ソーラーシステム長野

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コラム

太陽熱温水器「あつ太郎」

太陽熱温水器の製品

2016年4月17日

YAZAKIの強制循環式太陽熱温水器「あつ太郎」の正式名称は、「太陽電池付き住宅用ソーラー ソーラーシャワーあつ太郎」です。太陽熱温水器の文字はありません。しかし、もちろん太陽熱を利用し水を温める機器ですので、太陽熱温水器のカテゴリに入る商品です。

「あつ太郎」の特徴は、その正式名称の中にもある通り、太陽電池を使用しているという点です。通常、強制循環式の太陽熱温水器は自然循環式に比べ、熱媒(水もしくは不凍液)の循環にポンプなどを使うため、電気代がかかってしまいます。しかし「あつ太郎」はこのポンプの駆動を太陽電池で賄うため、電気代がほぼ0円になります。

今回はこの「太陽電池付き住宅用ソーラー ソーラーシャワーあつ太郎」をご紹介します。

「あつ太郎」の概要

冒頭でも言及したように「あつ太郎」は強制循環式の太陽熱温水器です。そして循環には太陽電池を使っているため、ランニングコストがほぼかかりません。出湯は水道直結式のため、お風呂のお湯張り以外にシャワーやキッチンなどで利用することも可能です。

集熱部は平板型で、熱媒は水ではなく不凍液を採用しています。また貯水槽はステンレス製で容量は200L。一般的な家庭の浴槽がおよそ200Lから300Lですので、満杯の状態であれば丁度、お風呂1回分ぐらいの量となります。

熱媒に不凍液を使用することのメリット

熱媒として水ではなく不凍液を使用することによって大きく2つのメリットがあります。一つは凍結防止効果です。寒冷地などでは給湯や給水管の防凍対策は別途必要となりますが、基本的に集熱部が凍結することはありませんので、冬場であっても温かいお湯を利用できます。

また集熱部を水が循環しない間接集熱のため、空気や日光に直接当たる心配もなく雑菌や水アカが発生する心配も不要です。

デザイン性やランニングコストを気にする方に最適な「あつ太郎」

集熱部と貯水槽が一体となった太陽熱温水器は、分離型に比べ価格は抑えられるものの、デザイン的に見栄えが良くないというデメリットがあります。太陽光発電のすっきりとしたソーラーパネルに比べ、貯水槽の付いた太陽熱温水器はどうしてもやぼったいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

しかし「あつ太郎」は一体型ではあるものの、貯水槽が集熱部の下に設置されるタイプのため、デザイン的にもすっきりしていて屋根の上に設置しても家屋全体の美観を損ねません。

また貯水槽が下に設置されていることで別途架台を用意しなくとも14°の傾斜がついています。これによって太陽高度の低い冬場であっても、効率よくお湯が作れます。

そして、強制循環式ではポンプを駆動させるための電気代が気になるところですが、「あつ太郎」は太陽電池を使用しているためランニングコストもほぼ0円になります。

見た目やランニングコストで太陽熱温水器の利用をためらっている方は、ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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