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コラム

営業の才能

2020年11月21日

テーマ:営業人生

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 企業研修人材育成 研修コンプライアンス研修

入社試験のトップが営業トップではない

そんな営業生活にも、少しずつ慣れ、ようやく売上げも安定して挙がり始め、また新たな新入社員を迎える季節がやって来ました。
同じチームに、A君という国立大学を卒業した、真面目を絵に描いたようなフレッシュマンが加わりました。
社内研修は、その真面目な性格から、だれよりも着実にクリアしたのですが、いざ現場にデビューしたものの、彼のその真面目さが裏目にでたのか、融通が利かず売れない日が続き、全国の新入社員強化研修のメンバーに入り、再度過酷な研修を受けなくてはならなくなりました。
研修は東京本社で、1週間缶詰状態で行われます。
3日目の事です。本社から掛かって来た電話に出た主任が、所長に
「所長、Aが逃げたそうです」と、伝えました。

その後、しばらく、A君の行方はわかりませんでしたが、2週間ほど経った頃、同僚が、会社の近くのラーメン屋さんの出前をしているのを見かけたそうです。

彼は彼の判断で、自分の居場所を探していたのです。それは、この会社の営業の仕事では無かったのです。
彼は入社時、全国の新入社員の入社試験でトップで、かなり期待されていたらしいです。

この記事を書いたプロ

中嶋幸子

実績に裏づけされた営業、交渉技術コンサルのプロ

中嶋幸子(ワタシイズム)

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