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コラム
力を入れすぎずに弦を押さえる
2022年4月4日
ギターの練習は指先が痛いです。これはしばらく我慢が必要です。
しかし、関節が痛いというときは腱鞘炎等にならないために、練習を1日お休みしましょう!
関節が痛くなる原因の多くは力を入れすぎているのかもしれません。一旦チェックしてくださいね。
ギターを押さえる時の力はどの位必要なのでしょうか?
指の力で5kgの重りを持ち上げられる位必要でしょうか?
写真は6弦の3フレットを
上から親指も他の指も使わずに、人差し指だけで押さえています。
親指で挟み込んで押さえている訳ではありませんので、力はあまり入らないはずです。
それでは6弦を弾いてみましょう!
ビリビリという音と一緒にG(ソ)音が聞こえましたか?
全く音がしない人は、少しずつ力を入れて弦を押して弾いてみてください。ただし、親指で挟み込まないでくださいね。
実はこの程度の力で弦は音が出る位押さえることが可能なのです。
正しいフォームで親指も使って押さえるとき、この弱々しい押さえ方で押さえてみてください。
最初はビリビリという音がしていても、だんだんに力を入れて行くとビリビリという音が消えてちゃんとした音が聞こえてきます。
ちゃんとした音が出た時
その力が“弦を押さえる時に必要な力”になります。
ほとんど力は必要ないことが解りますよね。ビックリです!
こんな脱力で常に弾けるようにするには、やはり練習が必要です。
しかし、弦を押さえる時に力は最低限で良いことを知っていて練習するのと
知らずに練習するのとでは大きく違います。
怪我をしないようにするためでもあり、数年後の練習結果も大きく異ることでしょう。
ぜひ、力の入れ過ぎに注意しながら練習をしてみてくださいね。
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