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コラム

「100日後に死ぬワニ」のマーケティング戦略

2020年3月21日

テーマ:マーケティング

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: マーケティング戦略マーケティング手法広告 マーケティング

今、ツイッターで「100日後に死ぬワニ」が爆発的なブームとなっています。
しかし100日経過と同時に大手企業が何社も絡んだプロジェクトであることが噂され、批判も多く見られるようになりました。

今回はこの「100日後に死ぬワニ」をもとに、マーケティングの視点からどのような戦略であったかを考察してみたいと思います。

インターネットの世界では、多くの人が面白いものを求めています。
「今までにないワクワクするものを見たい」という欲求が大きく、今回のワニは正にその点で「100日後にどういう結末を迎えるのか」が非常に気になり、ついつい毎日見てしまうという「顧客体験」を練りに練った企画であったと言えるでしょう。

特にツイッターは情報拡散に適しており、一部のインフルエンサー(多くのフォロワーを抱えている人)が「これ面白いよ」と発信すれば、あっという間にその情報は広がっていきます。

通常はどんなに面白いものでも、情報拡散の手段に乏しいためブームを築くまでに至りません。
その点を今回は大手企業がバックアップし、多くのインフルエンサーを活用しながら情報拡散を狙ったと考えられます。
その結果、「100日後に死ぬワニ」はツイッターのトレンド1位にもなり、爆発的なブームにつながりました。



ここまでは素晴らしいマーケティング戦略であったでしょう。
ですが、ネットユーザーはあることを嫌います。
それは、「ブームが意図的に作られたものであること」です。

今回は100日後と同時に多くのグッズ販売やアニメ化などの企画が次々に発表されました。
これは企画段階で商品化なども練られていたことを示唆し、作られたブームを嫌うネットユーザーが大きく反発しています。

この事例から学ぶことは2つあります。
1つは「ネットで商品やサービスを周知するためにはインフルエンサーを活用するのが効果的」であること。
もう1つは「儲けるためでも極力その臭いを隠さないと、大きな炎上リスクを伴う」ことです。

インターネットマーケティングは、うまく活用すれば非常に大きな効果が見込めます。
その反面、ネットユーザーの特性を理解していないと手痛いしっぺ返しも食らいます。
その点を十分に気をつけ、自社がインターネットマーケティングを行う際の参考にしてみてください。

 
 
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