千曲市でダイニングテーブル　リペアご紹介

2023年3月8日公開 / 2023年3月9日更新

テーマ：ダイニングテーブルリペア

コラムカテゴリ：住宅・建物

どう直しますか？このテーブル？

千曲市のお客様よりダイニングテーブルの天板補修依頼をいただきました。
いろいろお話を伺ったところ、お客さ自身が「数年前にホームセンターで購入した塗料を塗った」とのこと。しかし「直ぐに傷が付き、次第に剥がれてしまい」現在に至っていると話されていました。
特にダイニングテーブルはいろいろ物を載せます。字を書いたりもします。このときの単位面積当たりの圧力はたいへんなものです。テーブルを塗装するときは最後の仕上げに2液ウレタンという塗料を使わないと、どうしても耐久性に問題が出ます。お客様も日曜大工がお好きなようでいろいろ談義をすすめました。

現在はかなり黒よりの色で、わずかに木目も見えます。この状態から木目を復活させて奇麗に仕上げるのは難しいと思います。正直にお話しました。
お客様としては木目は残さなくていいが、今より茶系に振ってほしいとのご要望でした。
幾つかのカラーサンプルから、黒に近い茶を選択していただきました。作業場はお客の物置をお借りし作業を進めることで決定しました。
これが2月上旬の事です。

ワオーッ！エライものを引き受けてしまった！

とにかく天板の凹凸なくすため、古い塗装を剥ぐことからスタートですが、これが手ごわい、手ごわい！
おおよそ完了した時点で、シーラーとプラサスで下地処理です。

それらしくなってきたぞ！ここで色付けです。広い面積の天板ですので艶ムラが後々仕出ても困ります。セミウエット止まりで終了させ、足付けに再度サンディングを掛けました。

2液ウレタンクリアーをウエットで垂れる手前で、寸止め！

この作業を開始したのが2月9日からですので、ほぼ一カ月を要しています。特に2月は寒い日が続いたこともあって、塗料の乾燥も含め充分時間を頂いての作業になりました。

「丁寧な作業に職人魂を感じました。」「テーブルって難しいんですね！」とたいへん喜んでいただきました。
確かに難しかったです。いい勉強をさせていただきました。が実感でした。

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あきらめていた、その傷補修いたします。お気軽のご相談ください。