家具の傷リペア（補修）：レザーの穴、木部の傷、テレビ台の傷リペア報告！

2022年4月24日公開 / 2022年4月25日更新

テーマ：椅子リペア　レザーの穴、木部の傷リペア！

コラムカテゴリ：住宅・建物

気にしだしたら、気になって仕方がない、家具の傷！

最初は「テレビ台についたキズを直してほしい」と言う事でメールをいただきました。
その後、椅子に張ってあるレザーの穴、木部の傷もあわせてのご依頼になりましたが、見積で中々折り合いが合わずにいました。市内でもあり、とりあえず確認に行きました。

傷自体が思っていたより小さく「椅子はしばらくを預かる。」ということで、他の仕事の合間に少しづづ進めることで折り合いがつきました。テレビ台については椅子を納品に来た時に施工することにしました。

こちらのお宅は市内の市庁舎に近い閑静な住宅街に、これまた閑静な真新しいお宅でした。今回のリペアの傷は比較的小さいものですが、周りがすべて新しい状態のな中で、家具の傷って「気にしだすと気になって仕方がない」そんな気持ちが伝わってきました。

レザーの傷と木部の傷、全く違うリペア！

今までも価格で折り合いがつかない場合、引取り可能な物は期限を決めず引取り、他の仕事の合間に施工する方法をとって、出来るだけお客様のご希望に合う選択をしてきました。

今回もその方向でと引き受けましたが、革や合皮などのレザーリペアはあくまで柔軟性を失わない補修用材料を用い、色は塗料の母材に調色で完成させて行きます。　木部の傷はハードパテにベースの色を塗りこんでから、木目を書き入れる作業になります。合間をみてやるには仕事の内容が違い過ぎるわ！とも思いましたが　まっ！　いっか！　一週間ほど時間をいただき完成しました。

テレビ台については完全に写真を撮り忘れてしまいました。