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コラム
アロマテラピーの醍醐味
2021年2月13日
アロマテラピーの最大の醍醐味は、香りが”直接脳に届く”ことです。
それも、本能を司っている大脳辺縁系という場所です。
この大脳辺縁系には、
・扁桃体 喜怒哀楽の感情を生み出す
・視床下部 自律神経ホルモンバランスを整える
・海馬 記憶を司っている
があり、
一つの生命体として生きていくための、指令を出し、体内のバランスを見守るという、最も重要な部分です。
例えば、心臓は命令しなくても動いていますし、呼吸も無意識でしています。
血圧、体温は健康であれば一定の範囲に保たれています。
そして特に、”扁桃体” は爬虫類の脳とも呼ばれている脳幹にあり、以前の記憶や外部環境に関係なく働きます。
認知するスピードも最も速く、まずは視床下部に届く視覚や聴覚より、嗅覚の判断は速いのです。
一瞬で感じる喜怒哀楽は、命を守るための重要な働きの一つと捉えられています。
”視床下部”では、自律神経を整え、体の反応に呼応して必要なホルモンを分泌させています。心地よい香りの信号を送ることで、正常に働こうとする力が高まり、免疫力も整えてくれます。
良い香りで癒された、気分が変わったなどは、解剖生理によって説明ができることで、アロマテラピーは、私たちの心身の健康に大きく貢献できる可能性があります。
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