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倉島明

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コラム

わくわく感導入のススメ

住宅

2013年7月5日

限られた予算の中、すべて理想通りの家づくりのできる方はいません。妥協の連続です。
いきなり残念なお話のようですが、まあ現実ですね。

「こんなことはできますか?」
「できますが、○○円かかります」
「ですよね…。分かりました。諦めます」

結果、町並みとは無関係、そして個性もない、経済的合理性重視の家が乱立します。
そしてローン返済の日々のはじまり。

この辺りのような地方都市では、予算に比べて土地が広いケースが多いので、その予算の中で建てられる最大の広さのプランになっていく傾向があります。質は後回しで、広さから先に決まるのです。確かに広さは大切ですし、現実的な使い勝手にも大きく影響します。
でもちょっと考えていただきたいのは、なんのために家を建てるのかという事です。

私は、豊かな暮らしをするため、素敵な人生を送るため、の1つの手段・選択肢として建てるものだと思います。他の方法で豊かな人生が送れる人は、無理して家など建てなくて良いと思うのです(こんな仕事してるくせにアレですが…)。

そこでせめて!
でもやはり自分は家を建てたい、そこで楽しい生活を送りたい、という方には提案です。
広さを目一杯取るのではなく、ほんの1坪でもいいから広さを減らし、その分“わくわくできる要素”を取り入れましょう。それを目にするたび、なんとなく楽しい気分にさせてくれるもの、愛着を深めてくれるもの、というのは、そこに暮らす人にとっても、家にとっても、大きな価値になると思います。

繰り返しになりますが、家を建てるというのは手段であって目的ではありません。
私も、自分を訪ねてくださるお客様に対し、できるだけ柔軟に予算配分をして、素敵な暮らしができるようなお手伝いをしたいと思っています。

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倉島明

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