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高橋龍次

命を育む健康住宅だけをつくり続ける建築のプロ

高橋龍次(たかはしりゅうじ)

有限会社 バリア・フリー工房

コラム

飫肥杉③

2016年8月5日 / 2016年8月6日更新

南九州で育った飫肥杉は南九州の気候風土を知っています。それは夏の暑さ、湿度、冬の乾燥、そして南九州に生息する生き物のこと。

その土地の春夏秋冬、季節を経験しながら育つ杉は伐採後もなお生き続け、伐採時期の樹齢の倍の年月をかけて強度を上げていき、そこから数百年かけて伐採時期の強度に戻っていくと言われてます。

80年以上育って伐期を迎えた飫肥杉は育った環境と同じ環境でゆっくりと住まいの柱や梁桁として家族とともに歴史を刻むのです。
つまり、南九州地方の梅雨の多雨の時期、高温多湿で陽射しの強い夏場、乾燥し易い冬場の気候風土に順応して育った飫肥杉は伐採後、柱や梁になったとしても、環境によって大きな変化をすることはないのです。

さらには、宮崎を含め南九州では“シロアリ”がいたるところに生息している地域です。
もちろん、飫肥杉が育つ環境も周りにシロアリが普通にいる環境です。
そのような環境で育つ飫肥杉の精油にはシロアリの寄ってこない成分が含まれます。精油を残した飫肥杉はその嫌蟻性によって、薬剤を使わずとも木材と住まいをシロアリから守ることができるのです。

防蟻についてはまた別の機会に

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