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コラム

女性の方が歯周病になりやすい?!

2015年7月23日

歯周病は男性よりも女性の方がなりやすいと言われています。その要因は女性ホルモンにあります。女性ホルモンは、歯ぐきと歯の間の溝から少しずつ染み出していて、歯周病菌の中には女性ホルモンを特に好んで繁殖する種類があり、女性ホルモンの分泌量が増えるとその菌も増殖します。月経前が一番ホルモンの変動を受けやすく、歯ぐきがムズムズしたり、腫れたりとの経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
また、女性は唾液の分泌量が少ない人が多く、唾液の緩衝能(口の中が酸性に傾くのを防ぐ働き)が男性よりも弱いため、口の中の環境が悪化しやすいとも言われています。

では、歯周病において女性特有の問題について考えてみましょう。
①歯周病と妊娠について
一般的に妊娠すると歯肉炎(歯ぐきの炎症)にかかりやすくなると言われています。これは女性ホルモンのエストロゲン(卵巣ホルモン)によって歯周病菌が増殖すること、また、プロゲステロン(黄体ホルモン)によって、炎症の元であるプロスタグランジンを刺激し炎症が起こしやすくなることが挙げられます。これらのホルモンは妊娠終期には月経時の10~30倍になると言われており、妊娠中期から後期にかけて妊娠性歯肉炎になりやすくなります。基本的には丁寧に歯磨きをして口の中を清潔にしていれば起こらないか、軽度の歯肉炎ですみます。油断すると歯肉炎から歯周炎(歯ぐきだけでなく歯の周りの骨までの炎症)に移行する場合がありますので注意が必要です。

②歯周病と早産・低体重児出産
妊娠中に歯周病になる、もしくは歯周病になっている人が妊娠すると、早産および低体重児出産のリスクがそうでない人の7倍にもなるというデータがあります。このリスクは、タバコやアルコール、高齢出産などよりはるかに高い数字です。
これは歯周病による慢性炎症細胞から出る炎症性物質が血流を介して全身をめぐり、子宮収縮のシグナルとなっていることが考えられています。
生まれてくる元気な赤ちゃんのためにも確実な歯周病予防を行いましょう。

低体重児出産危険率

低体重児と歯周病の危険率

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