後藤泰孝プロのご紹介
土地の境界トラブルを解決に導き、隣地同士を笑顔に(2/3)
数々の経験で養われた「聞く力・交渉する力」が強み
学生時代から数学・物理が得意だった後藤さん。大学卒業後に大手輸送機器メーカーの研究・開発会社に入社し、エンジンの研究を行っていました。家族の都合で宮崎県にUターンし、土地家屋調査士の仕事を知ります。「測量機器やパソコンが好きで、得意な数学を生かすことができると思い、測量会社に勤めながら資格取得を目指しました」
1999年に、土地家屋調査士事務所を開業。業務以外の多様な経験も、後藤さんの強みです。これまで、音楽コンテストの審査員、地域でソフトボールの監督や高校野球の審判を務めるなど、幅広く活躍。スポーツで鍛えた体力は、屋外での調査や測量がメインとなる土地家屋調査士の仕事に役立っています。
学生時代には、音楽コンテスト「ポピュラーソングコンテスト」(ヤマハ音楽振興会主催)で、九州代表の審査員として2年連続参加。「1年目の1982年のグランプリはあみんの『待つわ』で、ヒット曲を世に送り出した一人という自負があります。音楽の審査と土地の調査に、一見共通点はなさそうですが、第三者の視点で物事を見極めるという点ではつながっています」
また、ソフトボールの監督時代には、別チームとのトラブルを解決。同じ球場を共同で利用するために取り決めていた時間を相手側が守らず、いざこざに。「相手チームの監督から怒鳴られながらも、じっくり言い分を聞きました。最終的にこちらの要望が通り、相手も笑顔になりました」。土地の境界線を特定するための境界立会いで発揮される、後藤さんの「聞く力・交渉力」がうかがえるエピソードの一つです。
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