吉田哲朗プロのご紹介
心から喜ばれる本物の仕事を目指す。技術と誠意と笑顔の塗装業(3/3)
自信と誇りを持てる業界に。次世代の人材を育てたい
「実は小さい頃に亡くなった父が塗装業を営んでいたんです」と吉田さん。大学を出てからは家を出て会社勤めをしていましたが、期せずして同じ仕事の道を歩むことになったそうです。業界を取り巻く環境を体験し、「黙っていていい人材が入ってくる業界じゃない」と、吉田さんは、次世代を担う人材を育成するためにもさまざまな活動をしています。
そのひとつ、高校でのキャリアセミナーの講師としては「ご指名」をもらうほど人気者。取材中の笑いの絶えない会話からも納得ですが、社会人サッカーチーム「マリソル松島」のシニアチームで活躍する話も交えながら生き生きと仕事や人生を語る吉田さんには、生徒から「塗装業ってかっこいいですね」という感想も。
「やったー!と思いましたよ(笑い)。塗装の仕事を知ってもらうのも目的ですが、仕事はお金儲けのためだけじゃないことも伝えたいんです」
2009年からは塗装で社会貢献する全国組織「塗魂ぺインターズ」での活動のほか、震災後に仙台圏の塗装業4社でボランティアで塗装を請け負う「ぺインターラボ東北」を立ち上げました。これまで幼稚園の遊具やバス停などを塗り直すなどの活動を続け、今では参加会社が9社になるなど輪が広がっています。
「若手職人が塗装の技術を磨く機会として、また社会に役立つ経験や交流をすることで自信と誇りを持って仕事に取り組んでもらいたいです」
“てっちゃん”の愛称で呼ばれ、明るいキャラクターで業界全体の底上げも目指す吉田さん。塗装工事のちょっとした疑問や不安はもちろん、人生の楽しみ方も(!?)気軽に相談できそうです。
(取材2015年6月)
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