心から喜ばれる本物の仕事を目指す。技術と誠意と笑顔の塗装業（1/3）

定期的なメンテナンスで住まいの資産価値を高める

　住まいの外観を美しく、雨漏りなどから家を守ることで耐用年数を伸ばし資産価値を高める塗装工事。「メンテナンスの目安は新築から遅くても10～12年。結構早いと驚かれますが、劣化が進む前に計画的に行うことで、総メンテナンス費用を抑えることになりますよ」と、アドバイスしてくれたのは利府町にある塗装専門業「有限会社ペイントスタッフ」の代表取締役吉田哲朗さん。熟練のスタッフで丁寧に手掛ける塗装には定評があり、吉田さん自身も1級建築塗装技能士や雨漏り診断士の資格を持つ職人さんです。
　初めは塗装業の叔父さんの仕事を手伝う形でこの仕事に就いた吉田さんですが、すぐに塗装業の面白さ、特に「自分の仕事が形に残る」ことの魅力と厳しさに魅せられたそうです。大手ゼネコンの現場などをこなしながら少しずつ技術を身に付け、3年ほどして独立、その後1年ほど経った2004年に会社を設立しました。

　「戸建住宅の仕事を請け負ったとき、最初、お客様は『若いお兄ちゃんで大丈夫なの？』といった雰囲気。でも仕上がる頃にはすごく満足していただいて、最後は笑顔でありがとうって感謝してくれた。大手の現場では仕事の先に喜ぶ人の顔が見えなかったんですが、お客様とコミュニケーションをとりながら、お互いに納得、満足のいく仕事をする。長く結果が残る仕事に責任を持つ。自分のスタイルはここにあると感じたことが独立のきっかけになったんです」

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【次ページ】まずは気持ちの良い現場づくり。誠実な仕事が仕事を呼ぶ

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