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常松泰成プロのご紹介
住まい&暮らしの設備のアドバイザー(2/3)
東日本大震災から3日で復旧 震災に強いLPガス
2011年3月11日東日本大震災が発生した瞬間から、ツネマツガスは社を挙げて緊急対応に入りました。LPガスを供給する全顧客への巡回をスタートし、3日間ですべての復旧を完了。
「実は3日間というのはお客様が安全に使えている状態を確認するのにかかった日数。LPガスは震度5以上の地震で安全のために自動で遮断し、復帰ボタンを押すことで解除されます。私たちが巡回に伺った時、お客様たちはご自身で復旧操作を行えていました」。ツネマツガスがLPガスを供給するほとんどの家庭は、震災直後からガスを使用することができていたといいます。
「日ごろからガスの点検を通じて解除方法をお声掛けしており、お客様もよく理解してくださっていたからですね。お客様としっかりコミュニケーションを取れていたことを確認できたと同時に、自分たちが当たり前にやっている仕事が、世の中にこんなに必要とされている仕事だったと気づかされました」と常松さんは震災当時を振り返ります。
“震災に強いLPガス”という認識は徐々に広がりました。以前は社で受注する新築の8割がオール電化、残り2割が都市ガスまたはLPガスでしたが、震災後の受注はオール電化とLPガスが半々という割合に。「プロパンガスのアパートや住宅が都市に点在していることは、街にエネルギーの備蓄があるということ。災害への対応力が高い街づくりにつながると思っています」。
ツネマツガスでは震災の経験を踏まえて災害対応バルク(災害でライフラインが寸断された際、LPガスによるエネルギー供給を安全かつ迅速に行うことを目的として開発されたシステム)の設置を企業等を中心に推進しているほか、マンションなどの設置型ガスタンクを楽しいイラストを描いたシートでラッピングして、イメージアップにつなげる提案も行っています。
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