齋藤拓生プロのご紹介
弁護士に相談して、トラブルを未然に防ぐ(3/3)
「歯」と同じように、日常のトラブルも予防が大事
常に、依頼人の立場になって対応することを心がけている齋藤弁護士。「私は刑事事件も扱いますが、いい結果が出るのは、被疑者・被告人の心情を真に理解できたときです。もちろん、罪を犯すのは悪いことだし、正当化されることではありません。でも、そこに至るまでに、被疑者・被告人なりの事情があったはずです。そのような事情をきちんと理解することが何よりも大切です。そして、弁護人が、「たしかに、悪いことをやった。弁解の余地はない。しかし、この点は,理解してあげないといけない」という思いに到達できたときに、よりよい弁護活動ができます。弁護人は被疑者・被告人を裁いてはいけない。検察官が示した証拠について、それが正当なものなのかどうかをしっかりチェックするのが弁護人の役割です。冤罪は絶対にあってはいけないのです」。
穏やかで、包み込むように話をする齋藤弁護士になら、どんなことでも相談できそうです。「弁護士の敷居が高いと思われているのは、我々の反省点。歯医者さんが予防を重視しているのと同じで、社会生活上のトラブルも予防が何よりも大事なんです。何かトラブルが起こると、いろんな人に相談して、最後に弁護士のところに来るという方が少なくありませんが、最後まで責任をもって紛争を解決することができるのは、弁護士です。“裁判にもならないのに相談していいのか?”と思っている方も少なくありませんが、弁護士は“転ばぬ先の杖”です。もっと気軽に相談してほしいです」。
(取材日:2017年2月)
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