まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ宮城
栗栖隆

相続・離婚のトラブルを未然に防ぐプロ

栗栖隆(くりすたかし)

栗栖行政書士事務所

コラム

遺言における付言とは?(第1回)

遺言

2017年11月15日

公正証書によって遺言書を作成する遺言者の中に「付言」を付け加えられる方が少なからずいらっしゃいます。

 そこで、今回と次回の二回に分けて「付言」について説明することにします。今回は、「付言」とは何か、また、「付言」はどのような場合に遺言書に書き加えられているのか、といったことを説明し、次回にその功罪について説明することにします。

 まず、「付言」というのは、相続人となるべき人等に不動産や預貯金といった財産を相続等させるという本来の遺言内容ではありませんが、遺言者がなぜそのような遺言をすることにしたのか、あるいは残された者に対する教訓といったようなことを、本来の遺言内容と一緒に遺言書の中に記載し(もちろん、自ら記載した書面を遺言書に添付する場合もあります。)、残しておくというものです。

 遺言者としては、亡くなった後に遺産を巡って争い事を起こされたりすることは望まないところでしょう。また、遺産を相続等する者に対し、自らの人生観といったものを知らしめるとともに、遺産を相続等できた理由を再認識させようとするところにもあります。

 次に、「付言」を書き加える場合ですが、

 ① 例えば、遺言者の仕事を一緒に続けてきて遺言者の財産を維持し又はその形成に尽力してくれた者であるとか、遺言者の老後の看護に親身に尽くしてくれた者であるとか、そのような特別な事情はないが、特に財産を多く分け与えてあげたい者といったように、特定の者に他の者よりも多くの財産を分け与えたいと考えている場合。

 ② 例えば、自宅の取得資金を贈与する等、既に他の者と比べて相当多額の援助をしている者のように、あえて遺産を取得させる必要がないか、他の者より相当減額した割合を取得させれば足りると考えている場合。

 ③ 例えば、何らかの紛争がある等折り合いの悪い者であって、その者には財産を分け与えたくないと考えている場合。
 
こういった場合が多いように思います。(第2回に続く)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
栗栖行政書士事務所
〒981-3122仙台市泉区加茂5-33-1加茂オフィスビル1階
℡022-378-2855 Fax022-725-3126
メールkurisu@team-lpc.com
ホームページhttp://kurisu.starfree.jp/

この記事を書いたプロ

栗栖隆

栗栖隆(くりすたかし)

栗栖隆プロのその他のコンテンツ

Share

栗栖隆プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
022-378-2855

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

栗栖隆

栗栖行政書士事務所

担当栗栖隆(くりすたかし)

地図・アクセス

栗栖隆のソーシャルメディア

facebook
Facebook

栗栖隆のソーシャルメディア

facebook
Facebook

栗栖隆プロのその他のコンテンツ