ステージ・アップの朗読会はグレードが高くて参った。
プログラムは完璧。作品の内容もバランスがすごく良かった。
音響は一部音量が高いと気になるところはあったが、良く合わせていると思った。
時間が長いと感じる人もいるのかもしれないけれど、それは聴く人が堪えられれば良いのでは？
『これ、受講料だな』という位はお金も払っているのだし(笑)。
立派なホテルにドレスアップして出向き、緊張して席に着き、最後は一緒に声も出して(詩)、
それはそれはスペシャルな時間だった。きっと聴き手も成長していると思う。
簡単にはそちら側(演者)には行けない。
『金の髪』『きつねの窓』は聴きやすいジャンルで、どう読むか…なんて考えることもなく、
ただただ面白くて話に引き込まれた。
リビング受講生の朗読は、どんな指導を受けたらあんなに楽しく読めるのかしら、と感心した。
『嘘つき卵』先生は別格。オーラがあった。年齢を重ねても自分にはあんな風には読めそうも無い。