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  1. 読み手の言葉、仕草、表情などが、私の五感を刺激し、まるで物語の中にいるような臨場感を得ました。
長野淳子

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長野淳子(ながのじゅんこ)

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読み手の言葉、仕草、表情などが、私の五感を刺激し、まるで物語の中にいるような臨場感を得ました。

2016年12月27日

50代/女性

先日、「口紅のとき」 という 「朗読劇」 を鑑賞しました。

お恥ずかしい話ですが、これまで 「朗読は聞くもの」 という概念を持っておりました。
ところが、読み手の言葉、しぐさ、表情、身のこなし、間の取り方等が、私の五感を刺激し、
まるで物語の中にいるような 「臨場感」 を得ました。

トーストの香りを楽しみ、春風の心地よさを肌で感じ、暗い病室が口紅で華やかになる瞬間を眺め、
大好きなバナナを味わったり、母の怒鳴る声を聴いたり、様々な体験をし空想の世界が無限に広がりました。

それは、茶室という狭い空間で、限られた道具や微かな光、香の香り、釜の音、
そこから世界が広がっていく体験と、非常によく似ていました。

この 「口紅のとき」 は、一人の女性の生涯を描いた物語で、
時間の経過とともに変化していく自分自身、周囲の人や環境の変化、
乗り越えなければならない壁、そして、その壁を乗り越える!・・・・・という強い意志の象徴として
それぞれの年代に、 「1本の口紅」 が登場します。

女性にとって 「口紅」 は、単にメイク道具の一つではありません。覚悟を後押しし、寄り添う道具です。
それは、心を隠す道具であり、心を開く道具でもあります。希望の象徴でもあり、別れの象徴でもあるのです。

この物語は 「女性の一生」 を描いた 「スケール」 (定規) のようで、
さて、自分は今、どの辺りを生きているのかな・・・・・と考えさせられました。

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