坂本祐一プロのご紹介
誰もが対象になりうる「障害年金」、知っていますか?(3/3)
パワハラやいじめの悩みも相談を!
特定社会保険労務士である坂本さんは、障害年金以外にも企業と労働者の労働相談でも活躍しています。
坂本さんが扱う労働相談で多いのは、パワハラやいじめなど、労働者が精神的に追い込まれて退職し、金銭的な補償を求めるケース。「会社と労働者が争う場合、話し合いをどちらかが拒否をすると、最終的には訴訟となります。それだと会社も労働者も負担が大きい。その前に第三者の立ち合いもと話し合いで解決できるなら解決しましょう、というのが『あっせん』の制度。その“あっせん代理”ができるのが、私たち“特定社会保険労務士”です。これも、さきほどの障害年金と無縁ではなく、パワハラ、いじめが原因で精神的な疾患になって退職、そこから障害年金という方もいるんですよ」。
坂本さんは「日本の社会は、叱り怒鳴りながら人を育てるということが伝統的にあり、それが度を超すとパワハラとなります。きっと、昔もパワハラで精神疾患や自殺に追い込まれた人もいたんだと思います。それが、こういう情報社会になって、『こんなことが起こっては、おかしいんじゃないか』となった。そのパワハラ対策ですが、会社側の方では特に中小零細企業の場合、本業で手がいっぱいのため、なかなか追いつかないこともあると思います。しかしながら、この人手不足の世の中では、やはり意識して社員に対する教育や就業規則などを整備し法令に遵守した会社経営をしていかないと、これからはいい人材は集まらないでしょう。」
過去に、ご自身も理不尽な労働環境で苦しんだ立場から、「働く人を応援したい!」という気持ちから社会保険労務士になったという坂本さん。
障害年金の申請代理はもちろんのこと、パワハラやいじめで悩む方は、ぜひ一度相談してください。その包み込むようなお人柄で、あなたのお悩みを立ちどころに解決してくれることでしょう。
(取材日:2018年3月)
■坂本祐一プロのプロフィールを見る
坂本祐一プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。