注目の太陽光発電は品質・保証・アフターサービスで選ぶのがポイント（1/3）

エネルギーは作るから“貯める”に

　今や、住宅街を歩けば、必ずといっていいほど目にするソーラーパネルのお宅。クリーンエネルギーの普及が叫ばれる現代においては、ごくごく当たり前の風景なのかもしれません。でも、ほんの15年前までは、自宅に太陽光発電を取り入れるなんて、「まだまだ未来の話」でした。
　そんな中で、16年前に地元の工務店ができる環境事業としていち早く太陽光発電に取り組んだのが、大崎市の「菅原工務店」です。代表取締役の菅原順一さんは、「私たちが参入した当時からは比較にならないほど太陽光発電は一般的になりました。震災もひとつのきっかけで、電気などのエネルギーに対するみなさんの意識を変えましたよね。特に停電などを経験したことで、自給自足やクリーンエネルギーの必要性を感じた方も多いのではないでしょうか。震災を契機に、太陽光発電、さらには作った電気を貯めておける蓄電池も注目されるようになったんです」と話します。
　自分の家で作った電気を貯めておけば、たとえ夜間でも災害時でも、活用可能。「やはり、安心できるというのは、大事ですよね。そして“発電の性能が上がった、じゃあ今度は使うだけ・売るだけじゃなくて、貯めてエネルギーを備蓄し分散しよう”というのが、災害対策にも有効なんです。なので、すでに太陽光発電を取り入れている方には蓄電池を、これから導入を考えている方にはソーラーパネルと蓄電池をセットで導入するのがますますスタンダードになっていくでしょう。当社には展示場もありますので、ぜひお気軽に足を運んでじっくり検討していただけたらと思います」と。

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【次ページ】苦労の連続だった16年前の立上げ当時

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