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米田公男

お墓参りが社会をつなぐと考える石屋のプロ

米田公男(よねだひろお) / 石職人

有限会社 しんせい

コラム

松島町で施工したお墓です。これまでの施工写真㉕N家

2016年2月18日

テーマ:建墓工事

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

2007年5月に、松島町で施工したお墓です。
東日本大震災の前は、昔ながらの縦型のお墓(和型)が
多く建ちました。
昭和53年に発生した、宮城県沖地震以来、何度も起きる
地震に対応すべく、『○○家之墓』(竿石)と、一番上の台石とは
短い芯棒が入れられるようにはなりましたが、かえってこれで
お墓が倒れやすくなった事は、宮城県中部地震が証明しました。
①基礎工事は確実に・・・。

この中に4本の杭が打ってあります

②外柵の組み立て作業にかかります。

コンクリートベースの施工

③外柵部分が、完成しました。

外柵も強固にします

④ここがポイントです。一番下の大きな台まで
    1本の心棒がさしてあり。竿石の下場からも、
    深く心棒を差し込みます。
    縦に突き上げるように起こる地震では、短い心棒では、
    竿石が持ち上がってしまい、元の穴に芯棒が戻らず、
    竿石が転倒し、落下します。

芯棒を入れます

⑤綺麗にまとまりました。

完成しました

  「縦型より、横型のお墓の方が、安定していて倒れにくい」と言うのは、
  お墓を設計したことのない石屋(?)さんが、訳も解らず言う事で、
  しっかり設計・施工してあれば、縦型(和型)でも、しっかりしたお墓を
  建てることが出来ます。
  私は、縦型も、横型も、大きな地震では、同じように倒壊すると思っています。
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お墓参りが、日本をつなぐと考える石屋のプロ
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     墓苑・墓石の   しんせい 
一般社団法人終活カウンセラー協会認定
    終活カウンセラー 米田 公男
     
仙台発・大人の情報誌 「りらく」に
   “亡くなるまでの知恵と その後の家族のために” 
       連載中。今年で連載8年目になります。
   
〒981-0134
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