お庭づくりを通じて「幸せな家庭」と「素敵な休日」を創る（2/3）

途中変更は現場の素早い判断で対応

　2007年に権威あるエクステリアコンテストで金賞を受賞したのをはじめ、その後も数々の受賞歴があり、優れた実績を挙げていた丸山さん。

　そんな仕事のスタイルが少しずつ実を結び始めた矢先、東日本大震災が発生。未曽有の事態による職人不足から、丸山さんの会社では通常の仕事を続けていくことがままならなくなりました。その後、しばらく知り合いの会社の仕事をお手伝いすることが精いっぱいの中、「やっぱり、お客様に喜んでもらえる良い仕事をするには、お客様の話を〝直接〝聞くしかない」と、心機一転2015年の3月に立ち上げたのが「セレントセンド」なのです。「うちみたいな小さな会社だからこそ、お客様の要望にすぐに対応でき、融通もきく。だからお客様には遠慮なくわがままを言ってほしいですね」。

　また、お客様の希望や現場状況により、施工中ちょっとした変更がたまにある、と丸山さん。その場合、一番問題になるのが工期とその価格。「大半の会社は、現場職人に決定権がないので『一旦会社に確認を…』となり、その後、現場に混乱を招くことがあるんです。しかし、うちの会社は違う。現場職人が価格を含め現場全ての決定権を持っているので話がスムーズです。途中変更は現場の素早い判断で対応しています」。　

　さらに丸山さん自身が「一級エクステリアプランナー」と「二級建築士」の両方の資格を持っているので、家との融合性を一番に考えたお庭づくりを行います。まさしく家と庭で『家庭』です。

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