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佐藤正義

掛軸・屏風・額・襖 表装のプロ

佐藤正義(さとうまさよし)

佐藤精美堂

コラム

絵画・書の保管について 3

2020年9月14日

コラムカテゴリ:趣味

 奈良の東大寺にある正倉院など各地の多くの宝物を持つ蔵では、秋の快晴の続くころ「曝涼」と呼ばれる風通しを良くして、虫干しを行ってました。
 これは多湿な日本の風土において、宝物の保存のために重要な行事で、同時に点検、修理を行って次世代へと繋いでいたのです。
 現代にいおいて、博物館・美術館などでは24時間空調で問題ありませんが、一般家庭においては出来れば毎年、数が多ければ2,3年掛けて点検することをお勧めします。
 その際は、できれば湿度を50%以下に抑え、半日は掛けて置いてほしいですが、無理にストーブなどで湿度を急激に下げることはむしろ絵画や書を傷めることになりますので注意してください。
 同時に、掛軸の箱なども開けてしっかり乾かし、防虫香の入れ替えをすれば安心です。
 カビやシミは初期状態なら目立たない程度に落とせますし、傷んでいても治せるものもありますので、まずはお問い合わせください。
 

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