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コラム

歯磨きで歯周病を予防する5つのポイント!

歯周病の予防

2018年1月15日

歯周病対策の基本は、正しい歯磨きでプラークを取り除くことです。毎日歯磨きはしていても、なんとなく適当に磨いているだけでは磨き残しが出てきます。
用途に合った歯ブラシの選び方と使い分けから、ブラッシング方法までをご紹介します。

プラーク、歯垢は虫歯の原因菌がいっぱい

歯周病のリスクを減らすためには、口の中の環境を整えなければなりません。歯並びやかみ合わせの悪さなども影響しますが、一番の基本はプラークを取り除くことです。

プラークとは歯の表面にこびりついている白や黄みがかった白のねばねばしたもので、一般的には歯垢と呼ばれています。このプラークは食べかすや磨き残しと勘違いされることが多いのですが、実際は細菌の塊です。食事の後に残されたカスをエサに、細菌が増殖したものなのです。1ミリグラム中に1億個以上の細菌が存在し、その中には虫歯の原因菌であるミュータンス菌も含まれています。このプラークは歯にこびりつき、正しい歯磨きでなければ落とすことができません。

毎日磨いているつもりでも、歯科や市販の歯垢染色剤でチェックしてみるとほとんどの人にプラークが残っています。プラーク除去のためには正しいブラッシングが不可欠です。いくつかのポイントがありますので、順に見ていきましょう。

歯ブラシの選び方

効果的な歯磨きをするためには、道具選びから始めてみましょう。

一本の歯ブラシだけで、大きさも形状も異なる歯の全てを磨くのは、「なかなか難しい」と言わざるを得ません。用途に合わせた歯ブラシがあるので、使い分けましょう。

植毛は密なもので、3列程度ある方が望ましいです。毛は細菌が繁殖しにくく丈夫なポリエステル樹脂か、ナイロンがおすすめです。毛先に関しては好みがあると思いますが、歯周病対策としては、細く柔らかいものが適しています。理由は、歯周ポケットをケアしやすいためです。

サブとして併用したいのが歯間ブラシとワンタフトブラシです。

柄の先に小さなブラシがついているのが歯間ブラシで、歯と歯のすき間をきれいに磨くことができます。すき間で、細かく動かせるくらいのサイズのものを選ぶようにしてください。

ワンタフトブラシはブラシの毛束が細く1本だけのものです。普通の歯ブラシでは入りにくい奥歯の周りや、歯が重なった部分などを磨く時に重宝します。磨き残しの多い、前歯の裏側なども細かく磨けるので一本備えておきましょう。

食後に、爪楊枝で歯のすき間を掃除している人もいるかと思います。手軽ではありますが、爪楊枝では歯間に入りきらず歯肉を痛める恐れがあります。良かれと思ってしたことで、かえって歯周病を悪化させることにもなりかねませんので、注意しましょう。

紹介したような歯ブラシを試してみてください。すっきりと爽快感も味わえます。

歯磨き粉の選び方

歯磨き粉も数多くの種類がありますが、市販の製品に含まれる成分の効果はあくまで補助的なものにとどまります。歯科が専売している歯磨き粉の方が成分の効果は高くなります。

フッ素配合のものであっても、使い過ぎは良くありません。泡立ちできちんと磨けているか分かりにくくなり、ハーブの清涼感などで、きちんと磨いていなくてもスッキリした気分になり満足してしまいます。磨いた気になるだけならば、使わなくてもいいくらいです。

泡立ちの少ないという点からすれば、練り歯磨きよりも液体歯磨きの方が好ましいでしょう。

効果的なブラッシングの方法

ブラッシングの方法は1つではありません。歯周病対策を考えるのならば、バス法が適しています。これは、歯に対してブラシを45度の角度であて、歯周ポケット内部のプラークを掻き出すための磨き方です。

歯肉を傷めずにやさしくプラークを取り除くために、歯ブラシの角度を45度にします。この時、歯と歯肉の間に毛先を入れるようなつもりで、力を入れ過ぎずにやさしく小刻みに動かします。一カ所につき20回ほど、1本1本丁寧に磨きます。

磨きにくい部分(奥歯や裏面)の磨き方

どうしても、構造上磨きにくい部分が出てきます。

前歯の裏側や奥歯は磨き残しの多くなる部位です。前歯の裏側は歯ブラシを縦にして磨くと細かな部分に毛先が届きやすくなります。

奥歯の噛み合わせ部分は、汚れもつきやすいので時間をかけて意識的に磨きます。奥歯の内側は歯ブラシを斜めに入れるとブラシがフィットしやすくなります。奥歯の裏側は歯ブラシの先や終わり部分を使いましょう。

歯間ブラシ、ワンタフトブラシの使い方

歯間ブラシを使う際には、無理な使い方をすると歯肉を傷つけることがありますので気を付けましょう。

すき間に歯間ブラシを入れたら、数回往復させるように動かします。これを歯のすき間ごとに繰り返します。歯肉が炎症を起こしている場合は、出血することもありますが続けることで収まってきます。

ワンタフトブラシは汚れの残りやすい部分を狙って毛先をあて、細かく磨きます。歯周病対策としては、歯と歯肉の境目のあたりをなぞるように磨いておきましょう。

歯間ブラシやワンタフトブラシは、通常の歯ブラシでのブラッシングを終えてから使います。

時間もかかるので朝や昼に取り入れるのは難しいでしょうから、一番力を入れたい夜のケアだけでも構いません。就寝中の細菌の繁殖を抑えることができるので、ぜひとも毎日の歯磨きに追加してください。

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