コラム
譲り葉
2021年8月8日
暑中お見舞い申し上げます
毎日暑い日々が続き大変ですね。
テレビはオリンピックの雄姿を放映する傍らコロナ感染者が増えている現実。
蔓延防止対策で飲食業界は悲鳴をあげている。
我々は大変な時代を生き抜いてますね。
昔の時代にも沢山沢山の危機があったのでしょうね。
そんな暑さ極まる中、よくお寺で見かける植物についてお話ししようと思います。
お寺に出向くと、百日紅(サルスベリ)の木があったり、南天(ナンテン)があったり、譲り葉(ユズリハ)があったり
と、なぜこのような植物がお寺に植えてあるのか?
どのお寺さんも綺麗なお庭があり、住職様の趣味?と思う方もいるのではないか?
いや、それぞれの植物は「縁起物」だったのです。
例えばこの「譲り葉」よくみかけると思います。この譲り葉は、若い葉っぱが生えそろって来ると、古い葉が落ちて行きます。
このような事から「命を受け継ぐ」という意味合いから「譲り葉」と呼ばれ縁起物として扱われる事が多いのです。
そして「サルスベリ」
花言葉は「あなたを信じる」
花の咲く期間が長いことから百日咲いてる花という諸説もあります。
そして「南天」
「難を転じて福となす」魔除け・盗難除け・火災除け
このように名前の由来や、花言葉などを知りお墓参りに出かけると
尚、一層と爽やかな気持ちになれるのではないでしょうか?
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