コラム
震災修理の注意点
2021年2月22日
地震から1週間経ち、墓石の被害も明らかになってきてます
震災修理
私達も地震の翌日には出入りのお寺様や各お客様のお墓を見回りしてきました。
やはり青葉区は地震に強いのでしょうか、さほど被害を受けておられるお墓は見ませんでした。
今回の地震では、倒壊された墓石は少ないと思います。東日本大震災の時に大抵の方々は修繕工事をされている
と思われます。
今回、被害に合われた方々は、法名碑が倒れた(または、グラついている)、お地蔵様が倒れた(またはグラついている)
供養塔が倒れた(またはグラついている)。などの問い合わせが多かったように思います。
いずれにせよ安価で済む修繕だと思います。
我々、石屋さんには修理の問い合わせが来ております。順番に、そして危険と感じる場所から先に直しておりますが
なかには、自分達で直そうと考えておられる方々も多いと思います。その時はくれぐれも怪我に注意してください。
現代墓石などは割と小さいですから、動かせる石もありますが、昔ながらの墓石ですと、一つ一つの部材が大きく
重いです。指など挟んだら、、痛い、だけでは済まない怪我に繋がります。
例えば今回の地震で、お隣さんのお墓に倒れてしまった等、傷付けてしまった等、直ぐにでも自分で何とかしたく
なると思います。それでも一回深呼吸。状況把握、危険把握は必要です。石は重たく、角は鋭く研磨されてますので
危険は多いです。
皆様、どうぞお墓を見に行かれる際には気を付けてください。
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