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堀克昌

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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

赤ちゃんのアレルギーに腸もれが関係?!

2018年3月6日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

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隠れ病は「腸もれ」を疑え!(藤田鉱一郎)という本を読みました。その1

・腸に穴が開いている人が増えている。

・腸内細菌が腸から漏れ出して血管内に入り込めば、腸内細菌は正常な働きができないどころか、身体のあちこちで炎症を起こす原因物質となる。

・糖尿病患者の50人中14人の血液から生きた腸内細菌が発見された。

・腸もれの最大のリスクは、体内への異物の侵入を腸が許してしまうことです。

・腸もれによる炎症は慢性炎症となり、健康長寿に甚大なダメージを与える。

・寿命を決める要素の中では、遺伝は25%に過ぎず、環境が75%を決める。

・1世紀を生き抜いたセンテナリアンはCRPの値が極めて低い。

・腸もれによる慢性炎症も動脈硬化を作る原因である。

・肥満者の腸では腸もれが起きやすくなっている。

・腸のダメージが、脳の機能に影響を与えている。

・自閉症の発症に腸もれが関係している。

・自閉症児の93%が耳感染症を経験している。

自閉症ではない子供では57%。

・腸もれの期間が長引けば、脳細胞の委縮がどんどん進行する。

・私は敗血症や多臓器不全で亡くなるケースには、かなりの確率で腸もれが関与しているだろうとみている。

・赤ちゃんの約10人に1人が食物アレルギーだが、これも腸もれが関係している。

・腸内フローラが貧弱で便秘症のお母さんから生まれた赤ちゃんは、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患になりやすい。



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