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コラム

「超悪玉コレステロール」、”RLP”、”sdLDL”とは?!

2014年8月24日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

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日本人だからこそ「ご飯」を食べるな(渡辺信幸)という本を読みました。

・糖尿病代謝異常は、胃がんや認知症発症の危険因子になる。

糖尿病・メタボリックシンドロームが進行した果てには、血管疾患以外に、がんや認知症も持っているという意味です。

・最近の研究で、LDLコレステロールの中に、「超悪玉」と疑われるものの存在があることが分かってきました。

それが「レムナントコレステロール(RLP)」と「スモールデンスLDLコレステロール(sdLDL)」です。

RLPは、血液中のリポタンパク(中性脂肪やコレステロールがタンパク質と結合した複合体)が分解されてできた残りかす。

それを免疫機能を担うマクロファージが異物として取り込んで血管壁に沈着させ、動脈硬化を促進させます。

中性脂肪が高く、HDLコレステロール値の低い人に多い傾向がみられます。

sdLDLは、通常のものより粒子が細かく、比重が小型LDLコレステロール。

小さいゆえに血管壁により多く入り込んで酸化され、ここでRLPと同様にマクロファージに取り込まれることになります。

したがって、総コレステロール値がそれほど高くなくても、sdLDLが多いと動脈硬化を進めるという説もあり、その傾向はRLPと同様にHDLコレステロール値の低い人に多くみられるようです。

通常LDLコレステロールは細胞に取り込まれて組織を強くしますが、RLPやsdLDLは人体に異物として認識され、マクロファージに貪食される。

これは人体の免疫機能によるものですが、それが動脈硬化を促進させるとしたら、注意が必要です。



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