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堀克昌

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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

80歳で20本の歯がある人の共通点

2012年4月11日

テーマ:歯列矯正

コラムカテゴリ:医療・病院


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80歳で20本の歯がある人の共通点とは、『アンテリアガイダンスが存在すること』です。

アンテリアガイダンスとは、wikipediaによると、『下顎の偏心運動時,上顎前歯舌側と下顎前歯切縁の接触によって生ずる下顎の指導作用を指す。下顎運動の後方指導要素としての顆路指導と同等若しくはそれ以上の重要性をもっており,臼歯部の咬合面形態及び咬頭傾斜角を決定する要素である。』とあります。

一般の方にも分かりやすく簡単に説明すると、アンテリアガイダンス(前歯誘導)とは『下顎前方運動時における、上下の切歯による誘導です。』

また、このアンテリアガイダンスが確立されることで下顎前方運動時に臼歯離開が起こり、臼歯にかかるストレスを軽減することが出来ます。

ちなみに、アンテリアガイダンスが存在しない症例のタイプは、次の5つです。

1.著しいオーバージェットの上顎前突症例

2.前歯の反対咬合症例

3.前歯の開口症例

4.アンテリアガイダンスが崩壊した過蓋咬合症例

5.上顎犬歯低位唇側転位症例

(反対咬合治療の臨床的意義-8020達成者に学ぶ-In:菅原準二,浅野央男編/三谷英男監(eds).反対咬合治療のコンセンサスを求めて.東京:東京臨床出版,2002:33-37)

この中で、患者さまサイドで危機意識が希薄な症例のタイプは、3・4・5です。

平たく言えば、3は上下で歯を咬み合わせた時に、前歯の接触がないタイプ。

4は、咬んで『いー』としたときに、下顎の前歯がほとんど見えないタイプ。

5は、犬歯が八重歯になっているタイプです。

いずれも対処方法は、歯列矯正が必要となるが、時にインプラント治療や被せ治療も必要となります。


『自分は歯並びが悪い方ではない。』と自己判断しているあなた!

そのままにしておくと、入れ歯を入れている将来に一歩前進しますよ。







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