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堀克昌

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

歯列矯正の最終段階では咬み合わせ治療が必須!

2010年11月24日

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 歯列矯正


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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
堀歯科医院へのご予約は、022-285-0771に今すぐお電話を!





あなたの矯正歯科担当医は矯正治療後に咬み合わせ治療をしてくれますか?

堀歯科医院の矯正歯科治療では、歯並びを整えた後に咬み合わせの調整を行っております。

これは、矯正前の歯並びが良くない状態(A)を良い状態(B)の方向へ変化させる上で、ミリ単位の変化をさせる治療行為が矯正歯科、ミクロ(1/100ミリ)単位のものが咬み合わせ治療であると認識しています。

すなわち、大きく変化させたいときには歯牙を移動させる矯正歯科というツールが適当でしょうし、微調整には咬み合わせ治療というツールが適当であるということになります。

10年、20年と毎日のように使用してきた歯牙には、当然のことながら咬耗があります。

咬耗は(A)の状態で上下の歯牙がぶつかるところに存在しますから、(B)の位置に歯牙を移動させた時には、咬耗が進んでいるところはきちんと咬むことはありませんし、咬耗が全くないところには、咬み合わせが落ち着きやすいように、歯牙の凸部が凹部にすっと入るように調整する必要があります。

また虫歯治療を受けて銀歯が入っていたところは、(A)の状態で咬めるように形態が吟味されているわけですから、そのままの歯の形態で(B)の位置に持ってきても、きちんと咬むはずがないのです。

これらのことを考えると、咬耗が全く存在しない症例でもなければ、矯正歯科単科で治療が終了するような症例はそう多くはないということになります。







堀歯科医院には、宮城・仙台からインプラントや矯正治療を希望される患者さまが多数来院されています。
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