コラム
踵が痛い!
2010年9月20日 公開 / 2014年6月4日更新
朝起きて踵をついたとき「ピリ!」と痛い(*_*)
でも少し動くと痛みが消えてしまう??
最近多くの方がこんな症状で相談に来ます。
特に怪我をしたわけでもないのに・・・・・・。
実はこの症状、踵の下にある脂肪パッド(衝撃吸収)が横につぶれておこる現象です。
Painfull Heel Fat Padと呼ばれるもので、日本語の明確な呼び名はないようです。しいてあげれば「有痛性踵部脂肪褥」というようです。
原因は、疲労によるアーチ低下、体重増、アライメントの狂い(足首が内側に倒れる・・外反足)等です。
もうひとつ、いつもゆるい靴を履いていると踵が横に動きすぎて脂肪パッドが流れて起こります。
方法はつぶれた踵を横から挟み込むことです。御自分の踵を横から手で挟み込んでみてください。
踵の下にクッションが出来るのがわかりますよね。
この痛みはインソールや踵をしっかりサポートする靴でも楽にできます。
写真は外反足。本来赤の線は踵の中心に落ちてきます。
ブルーの線が踵の中心です。誤差が約20°以上あります。
外くるぶしがつぶれているように見えます。足首にかなり無理がかかると同時に、脂肪パッドが外に流れていき痛みが出てきます。
御自分の足をチェックしてみてください。
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