マイベストプロ宮城
新川弘人

フリースクールで、頑張る生徒を支えるプロ

新川弘人(しんかわひろと)

フリースクール コルネット

コラム

不登校の相談事例より

2020年1月30日

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

不登校についての相談で、以前、こういうのがありました。お母さんからの電話相談です。


中学生の子どもさんが不登校になった。お母さんが理由を聞いてみると、1年近く、ある子からのいじめを受けていたとのこと。ずっとがまんしてきたが、もう耐えられなくなって、「学校に行きたくない」となったとのことです。


お母さんは、中学校の担任の先生に相談したところ、いじめていた子との席を離すということで、決着がついたとのことです。もともと席が近かったことにより、いじめを受けやすくなっていたとのことでした。


私は、しばらくお母さんの話をうかがった後、ある疑問を口にしました。「担任の先生は、その子がいじめている事実を、きちんと確認していますか。そして、事実だと確認できたら、いじめをしなくなるような指導をしたのでしょうか。」この当たり前の疑問を2、3回口にしたのですが、どうも確認したり指導したりした事実があるようには、聞き取れませんでした。


これって、どうなんでしょう?


電話相談でしたから、細かいニュアンスまでは聞き取れなかったので、こちらが把握できていない部分はあると思います。しかし、仮に、いじめのせいで不登校になっている生徒さんがいるのに、「席を離す」で終わり? これはちょっと考えられません。


「席を離す」というのは、対症療法です。それは確かに必要なことです。しかし、それで事足れりとなるはずがありません。病気になって膿(うみ)が出てきたら、その膿をなんとかすることは必要でしょう。しかし、膿の元となる病巣を治療しなかったら、どうにもなりません。


邪推ならば申し訳ないのですが、いまの学校はどうも「形づくり」ばかりやっているような気がします。


昔よりも、その傾向が強まっている気がします。


いまは「コンプライアンス」ということが、厳しく言われる世の中です。何かあるとすぐにやり玉にあげられる学校の先生方が、「形づくり」に走って「防御」しようとする気持ちは、元教員である私にもわかります。


しかし、そのままではいけないと思います。


外側の形ばかりを作るのではなく、内側に踏み込んで、できるだけ根本的に解決した方がいいと思います。


よろしかったら、ホームページもご覧ください。
https://cornet-fs.biz/


#フリースクール #不登校 #引きこもり #支援 #学習塾 #個別指導 #小論文 #現代文 #国語 #仙台 #宮城

この記事を書いたプロ

新川弘人

フリースクールで、頑張る生徒を支えるプロ

新川弘人(フリースクール コルネット)

Share

新川弘人プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
022-721-3045

 

FAXも同じ番号です

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

新川弘人

フリースクール コルネット

担当新川弘人(しんかわひろと)

地図・アクセス

新川弘人プロのコンテンツ