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田畑香織

幸せに暮らす未来を提案する住まい方のプロ

田畑香織(たばたかおり) / 宅地建物取引士

株式会社サンシホームサービス

コラム

リビングがどうしても片付かない原因

2021年7月22日 公開 / 2021年7月29日更新

テーマ:住みやすい家づくり

コラムカテゴリ:くらし

皆さま、こんにちわ
幸せな未来を提案する住まい方のプロ
たばた かおりです

それなりに片付けや掃除をしているのに何となく「散らかって見えてしまう」それは、リビングが「散らかりやすい場所」であり「散らかって見える場所」だからです。子供を遊ばせたり、宿題や勉強をさせたり、趣味を楽しんだりとリビングはいろんな使われ方をします。すると、そこに持ち込まれる「物」の種類や数が多くなり、持ち込んだ本人あるいは家族の誰かが元の場所へ戻さない限りリビングが片付くことはありません

また、持ち込まれた色も形もバラバラな物が統一感を失わせ、スッキリ見えないことも原因のひとつです。リビングで散らかりやすい物や散らかって見える物と、その改善案をご紹介します

1)上着・身につけるもの・カバン
脱いだ上着やシャツをソファーに置きっぱなしにしたり、カバンを床にじか置きにしていませんか?収納方法としては、リビングに入るまでの動線上に上着やマフラーを掛けカバンを置く「仮置き場」をつくります。リビングの一角や隣接する部屋を利用されるといいですね。「掛けっぱなし」になり見苦しくならないよう、各自室へ戻る時は必ず「仮置き場」から持ち帰るなどのルールを決めます

【指定席の例】
●リビングまでの廊下・・・壁掛けハンガ(床から1mから1.1mの高さに設置)や突っ張りパーティション
●リビング室内・・・ハンガーポールやスチールハンガーラック

2)ポケットやカバンから出した小物類・携帯電話・腕時計・財布・小銭
TV台やローボードの上にとりあえず置いた物のせいで、リビング全体がだらしなく見えてしまいます。収納方法としては、トレイや浅いカゴにひとまとめにしTV台やローボードの上、棚の一角に置く。とりあえずの物が増えすぎたり溜まったりしないように、カゴは小さめのものを使用します

3)ソファや座椅子で使う小物
ソファや座椅子でくつろぎながら使う小物類にはTVやエアコンのリモコン・ティッシュ・文具類・ゴミ箱・耳かき・爪切り・眼鏡 etc...があります。これらの物はついつい「出しっぱなし」「使いっぱなし」にして「行方不明」になりがちです。収納方法としては、収納の大原則である「使うところに使う物を収納する」に従いソファや座椅子まわりに指定席をつくります

【指定席の例】
●小さめの引出しワゴン
ソファに並べて置いたり普段は他の場所に置いておき、座る時だけ出して使用する

●ソファの後ろや脇に細めの棚
奥行き150㎜(文庫本サイズ)~50㎜(女性誌・新聞サイズ)の棚に、細々した物をカゴにまとめる


●リビングテーブルの下
テーブルに棚がついている場合はカゴにひとまとめにします。それぞれの物を元へ戻しやすくするため、引き出しやカゴの中を内容別に分類し不要な物が増えないようにする 
 

4)カタログ・雑誌・マンガ本
通販カタログや週刊誌などの雑誌類は、次号までのサイクルが短いため溜まりやすく、リビングが片付かない原因となっています。収納方法としては、「保管しておく本」ではなく「賞味期限がある本」と考え、読み終え段階または次号が出たら処分するようにします

【指定席】
●本棚や収納棚、物入れなどの一角、ソファの下

●目に触れてもお洒落でデザイン性のあるふたつきのカゴやボックスを利用し、リビング内の収まりのよい場所に置iいておく。決めたスペースからはみ出した場合は、処分の目安にする。また、残しておきたい情報は切り抜きファイルに収め、本体は処分します

5)ダイレクトメール・お知らせ・郵便物などの紙類
リビングは帰宅後すぐに向かう場所であり、ダイレクトメールやチラシなどが集まりやすく溜まりやすくなります。収納方法としては、管理者(例:お母さん)を決め書類立てを利用し整理します。
 ①新しい情報を集める場所としてトレイに集める
 ②A4サイズの書類立て、家族数+1(家族共有の情報用)に管理者が振り分ける
 ③各自で書類立ての紙類をチェックする

子供用の書類立ては親子で確認し、必要な物は子供部屋または親が管理します

【指定席】
●書類立ては統一感のある物に揃え見出しをつけ、オープン棚や本棚に収める(あまり細かく分類しないように)

6)取扱説明書・保証書類
処分した今は無き家電の説明書や、保証期間がとっくに過ぎた保証書まで保管したままになっていませんか?必要な物だけを書類立てや書類ケースにまとめ収納するようにしましょう。収納方法としては、書類立てやケースは同じ物で揃え見出しをつける。年に一度、チェックする日(記念日などの覚えやすい日にち)を決めておく。ネットで説明書を確認できる保管する必要がない場合は処分されてもいいですね

7)おもちゃや子供のもの
子供が小さいうちはリビングが遊び場であり居場所になります。「おもちゃが出しっぱなしで片付かない」と悩んでおられるお宅も多いのではないでしょうか。収納方法としては、子供の年齢に応じた収め方をします
 ●3歳まで・・・細かく分類せず大きめの持ち手のあるカゴやキャスター付きボックスなどにまとめて収納する。その場所で気ままに片付けられるようにする
 ●4~6歳・・・引き出しチェストに大まかに分類し収納する。引き出しに一目でわかるように絵やひらがなでラベルを貼り、元にもどしやすいようにしておく
 ●7歳~・・・引き出し収納に中を、おもちゃの大きさに合わせ小さな箱で仕切り、出し入れしやすいようにする

【指定席】
●スチールラックやカラーボックス、本棚の下段を利用しおもちゃや子供の物をまとめて収納する。収納道具はインテリアになじむ物(色やテイスト)を選ぶ。リビングに置くおもちゃの量は一定量とし、増えた分は子供部屋に収納するか処分するなど決めておく

8)子供の作品や絵
これまた増える一方の、お子さんが幼稚園や学校から持ち帰る「絵」や「作品」を、ご家庭ではどのように保管したり飾られていますか?家の中にお子さんが表現できる場所を作ってあげることも大切なのですが、飾った作品が「リビングの雰囲気に合わない」なんてこともありますから、飾り方にも工夫が必要です
収納方法としては
 ①作品や絵をカメラで撮影しデータとして保存しておく
 ②次の作品を持ち帰るまでを展示期間とし、入れ替えと同時に処分又は①の方法で保存しておく
 作品を残したい場合は年間のストック量を決めて、一定量増やさないようにする(お子さまと相談してくださいね)

【指定席】
●置物・・・出窓・チェストの上・本棚の一角
●絵・・・・パネルやコルクボードに貼り壁に掛ける
あちこちに飾るのではなく、一カ所にまとめるようにします

9)写真
大量のアルバムが本棚やTVボードの一角を占領していてどうやって片付けたらよいのかわからない。片付ける前に先ずは写真の整理からはじめましょう

●写真整理の手順
Step.1 グループ分け・・・はじめに分類しておくことで後の作業がスムーズになります
子供・夫婦・家族⇒
年・月⇒
内容・行事(旅行や運動会など)⇒
シーン別に

Step.2 選ぶ・・・本当に残したい写真だけを厳選し選ぶ。残す写真の枚数を一つの行事で10枚程度、1シーンで1~2枚など決めておきます

同じポーズや表情をしていたり、イマイチ写り方が変、いつ、どこで撮ったかが定かでないものを目安にし処分します

●保管(収納)方法
アルバムは「色・大きさ・形・素材・テイスト」を揃え、大きさは収納場所を選ばないA4サイズまでの大きさを使います。よりコンパクトに保管したい場合は、PCやメモリー(USBやSDカード、DVDなど)にまとめておきます。撮影日、内容や行事が分かるようにファイル名をお忘れなく
家族の思い出がいっぱい詰まったアルバムは、しまいっぱなしにせずいつでも見られるようにしておきたいものですね




 

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