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コラム

子供部屋は何歳から必要?敢えて作らないという選択肢も

子供部屋の間取り

2018年6月27日

注文住宅の場合、子供部屋は6畳くらいの広さの部屋を2階に2部屋とるというケースが一般的です。子供部屋の役割については、ご家族によって考え方が異なりますし、お子さんの年齢によって変わってきます。

子供部屋は将来の変化を見据えて

子供が育つ環境は、子供の成長に大きな影響を与えます。
新築時は家族構成や暮らし方を反映したプランニングを行いますが、その時点でお子さまの人数が確定していない場合もありますし、お子さまの成長とともにライフスタイルにも変化が生まれます。

そのような変化に柔軟に対応できる家づくりを行うことが大切です。

そのためには、はじめから2部屋にするのではなくて、広いワンルームをあとで仕切るというような考え方もあります。照明の位置やコンセントの位置など、将来の間取りを踏まえながら検討する必要があります。また、造り付けの収納を最初から設けると、便利ではありますが、お子さまが独立したあと、間仕切りをとって別の部屋にする場合、簡単に変更できなくなります。

のちのち、大掛かりなリフォームをしなくて済むように、フレキシブルに変更できるようにしておきましょう。

初めての個室はいつ?

小さい頃はいつも親御さんと一緒だったお子さまも、やがて自我が芽生え、思春期へと移行していきます。子供にとって初めての個室はどうするべきか? これはご家族によっていろいろな考え方があります。大事なのは年齢ごとに部屋の役割や目的を明確にしたうえで活用するということです。

就学前はプレイルームなどに

就学前のお子さまは片時も親と離れない状態です。寝るときも、遊ぶときも親といっしょ。子供部屋を確保しているのならば、その部屋はワンルームで、のびのび遊べるプレイルームとして使用するのもひとつの考え方です。また遊び道具を収納する場所や、幼稚園のバッグなどを置くスペースを決めておけば、片付けをする習慣をつけることもできるでしょう。

小学生にとっての子供部屋

小学校に入ると机や学用品など、ものが一気に増えます。これらを収納するだけでも部屋が必要でしょう。ただ、いままで親と一緒に過ごしていた子供に、いきなり個室を与えても活用できないことがあります。

そのため、部屋を与えるならば、そこで寝起きしたり、一人で勉強したりというのではなく、自分のものをきちんと収納し管理させるという目的で使用するのがいいかもしれません。それは自立心を養ううえでも大切です。

また、兄弟がいる場合はワンルームを共用することからはじめると良いと思います。複数で折り合いを付けながら暮らすというのも、社会性を養う上では大切ですし、何より寂しさを感じずに過ごせます。

個室を与えないという選択

小学生のうちは、必ずしも独立した部屋ではなく、リビングの一角、スキップフロアなどのスペースでもかまわないと思います。

大切なのは自分のスペースを与え、整理整頓、学校の準備をきちんと習慣づけることです。個室を与えてしまうと、好きなように使い、散らかし放題にすることもありますが、整理整頓をする習慣と責任感を、まずは共用スペースで育てることも良いのではないでしょうか。

リビングに隣接した小上がりの和室を子供部屋として使用するのもおすすめです。低学年では、まだ大人の気配を感じながら過ごす安心感が必要ですし、大人のほうも見守っていられるほうが落ち着きます。

中学校~高校、そろそろ個室が必要

子供に自我が芽生え、持ち物も増え、クラブ活動や学習塾など、生活スタイルも家族と異なるようになります。こうなるとプライベートな空間が必要となってきます。ワンフロアだった広い部屋を、最初は家具やカーテンなどで、仕切り、やがては間仕切りを設けしっかりと部屋を分離させることが必要になるかと思います。

ひきこもりにしないための工夫

独立性の高すぎる部屋は子供とのコミュニケーションがとりにくく、いつのまにか心の距離が離れていきます。

子供もいつまでも親のもとにいるわけではなく、自分だけの時間を大切にするようになります。成長していけば、家族と同じ時間を過ごすことも少なくなってくるでしょう。だからこそ、コミュニケーションのとりやすい家づくりが必要となってきます。

〇玄関から家族の顔を見ることなく部屋に直行する
〇子ども部屋とリビングが離れている
〇子供部屋から直接外にいける

このような間取りは避けたいものです。

リビングに吹き抜けを設けると、空間に広がりが生まれるだけでなく、上下階をゆるやかにつなぎます。

また階段は玄関からなるべく遠く、家族のいるリビングを通って自室に行くような間取りにすると、顔を合わせる機会も増え、声をかけやすくなり、コミュニケーションも自然にとれるようになります。

家を建てる時はまだお子さんが小さいときが多いですが、先を予測し、どのような関係を気付いていきたいかを考えることによって子供部屋の作り方、位置、などを決める手がかりにしたいですね。

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