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中村淳二

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コラム

新築の間取り失敗を防ぐために配慮すること

新築の間取り

2018年6月19日

マイホームの間取りを考えるのは、注文住宅ならではの楽しい作業です。

「こんな暮らしがしたい」「こんな家に住みたい」というイメージをカタチにしていきましょう。

ライフスタイルや家族構成、住まいへの考え方はひとそれぞれ。すべての人にあてはまる間取りはありません。敷地や予算などの条件も加わってきますので、一筋縄ではいかないものです。今回は間取りの考え方や失敗例などをご紹介いたします。

間取りを考える上での基本

間取りを考える上で配慮すべき要素は、風通しや日当たり、周辺環境などたくさんあります。

また、家族構成やライフスタイルを反映した間取りにすることも大切です。
たとえば子育て世代の住まいは閉鎖的な空間にならないよう、家族とのふれあいを大切に、広がりのある家づくりが望まれます。逆に成人が暮らす家では、プライバシーに配慮し、距離感を持たせることも重要です。

しかし、時が経てば家族の関係性もライフスタイルも変化してきます。したがって、変化に対応できるプランを意識することも大切です。

間取りのよくある失敗例

せっかくのマイホームですので、建てたあとで「こんなはずではなかった」と後悔することがないよう、次のことに注意をしてください。

■吹き抜け
吹き抜けをつくると、解放感が生まれる、明るさが確保できる、家族間のコミュニケーションがとりやすいなどのメリットがあり、近年は吹き抜けを設けることが多くなっています。

しかし、デメリットもあります。暖気がうえに上がっていくため、冷暖房が効きにくく光熱費が高くなる可能性があります。家族の気配が感じられますが、音が響いたり、キッチンの匂いや汚れが2階に伝わったりする、といった声もあります。さらに吹き抜けの上層部に取り付けた窓はメンテナンスや掃除が困難です。これらの対処法を盛り込んだプランニングを行う必要があります。

■キッチン
広いキッチンは主婦の憧れですが、広く取りすぎると逆に効率が悪くなります。最近人気のあるアイランドキッチンは、複数で調理をしたり、人を呼んでパーティーを開いたりするときには便利ですが、そういう習慣のないご家庭は、コンパクトな動線を優先したほうが無難です。

■トイレ
どの部屋からも、気兼ねなく出入りできる場所に配置するのが理想で、リビングやダイニングの近くに配置する間取りが多いです。

老後に備えて出入口の有効幅を大きくとっておくと便利です。

■子ども部屋
子どもが玄関から2階の子ども部屋に直行するような間取りにすると、親子のコミュニケーションがとりづらくなります。

また、いままでは親と一緒にいた子どもに、いきなり個室を与えても、上手に活用できないこともあります。常に家族の気配を感じることができるように、子ども部屋は閉じた空間ではなく、吹き抜けを介してリビングとつながるような間取りが人気です。

■収納
暮らしやすさを左右するのが収納です。収納の位置と量を読み違えて失敗するケースは少なくありません。

収納を考える上での基本は、適切な場所に適切な大きさの収納を確保するということです。ちなみに近年、人気があるのはキッチンのパントリー(食糧庫)、シューズクローゼット、ランドリールームと一体化したウォークインクローゼットなどです。

■コンセントの数と位置
コンセントや照明のスイッチの位置が不適切な場合もあります。開けたドアに隠れてしまう位置にスイッチがあったり、不便な位置にコンセントがあったり、数が足りなかったり。部屋に置く家電の位置、数などをある程度想定して、それに合わせて配置をしましょう。

■外部との関係
玄関入口が道路に面していて、玄関のドアを開けると道路側から家の中が見えてしまう、隣家のリビングとトイレが隣接して音が気になるなど、外との関係を考慮しなかったために起こる失敗もあります。住宅密集地においては特に注意が必要です。

間取りは長期的な視点で考える

一般的に注文住宅を建てる方は子育て世代が多いです。日本人の平均寿命を考えると、50年はその家で暮らすことを想定するのが良いでしょう。丈夫で長持ちする家づくりはもちろんですが、間取りに関してはどうでしょう?

子どもの成長は早く、新築時は親と一緒に過ごしていても、10年もすれば個室が必要となるでしょう。また子どもは2人と思っていても、3人目を授かる場合もあります。

そして、独立すると子ども部屋は使わなくなります。また、子どもが小さいうちは家に居た奥さまも、子育てが落ち着くと働きに出る場合があります。そうなれば室内に洗濯物干し場を確保したい、防犯性を高めたいなどのニースも発生するでしょう。

予測ができないのが人生です。どうすればよいのかといえば、ライフスタイルが変わった時点で見直せばよいのです。そのためには、暮らしに合わせて変更できる可変性を持たせ、リフォームしやすい造りにすることが大切です。

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