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中村淳二

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中村淳二(なかむらじゅんじ)

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コラム

地域材を使った家づくりで無垢材の欠点をカバー

無垢材の健康住宅

2018年6月15日

日本は世界有数の森林国で、国土の約7割を森林が占めています。国土は南北に細長く標高差も大きいことから、地方によって気候条件がずいぶん違うため、地域ごとに多彩な森林が形成されています。

太古の昔から日本人は森の恩恵を受け、木の文化を築いて生きてきました。

そして、現代においても木造住宅は多くの人に支持され人気を集めています。夏は涼しく冬は暖かく、調湿作用があり、見る、触れる、そして木の香りも、心地よい感覚を与えてくれます。

さらに木材は、繰り返し生産することが可能な資源でもあります。今回は地域材で住宅を建てることの価値についてお伝えいたします。

木造住宅を建てるなら地域材で

なぜ地域材がいいのでしょうか。

私たちの暮らしは、自然環境や気候風土と密接に結びついています。人間は誰しも生まれ育った土地の気候や風土が肌に合うものですが、木にも同じことが言えます。

長い年月をかけてその地方の気候風土に順応した木は、住まいとなってもその地域に適した性能を発揮してくれるものです。たとえば外国産の木は、シロアリに強いといわれるものでも、日本のシロアリには弱かったり、腐りにくいとされていても、高温多湿の日本の気候に合わなかったりすることがあります。

そのため、家を地域材で建てるということは、非常に理にかなったことであると言えます。地域で育った木を地域の大工さんが建てることで、適材適所の使い方が可能となり、よりいっそう耐久性のある強い住まいづくりを目指すことができます。

また地域材を使うことで、その地域にはさまざまな恩恵がもたらされます。
森林は、雨水を貯蔵し洪水を防ぎ、根を張った木々は土砂崩れを防いでくれます。そして空気を浄化してくれます。森林がこのような働きを発揮するためには、地域の人々による維持管理や生産活動が不可欠です。

また、木を伐った後、新たに植林することによって、森林を再生することにつながります。これは私たちの子孫に森林資源を引き継ぐことでもあります。そして木の地産地消は地域経済の活性化にも役立ちます。

木の弱点を地域材と技術革新でカバー

木造住宅は地震に弱いと思われがちで、木の良さを理解してはいても、利用しない方もいらっしゃるように思います。

しかし、住宅をつくる技術も進化し、木造でも耐震性の高い家づくりが可能となっています。

弊社は地元に根付く工務店として、三重県の県産の木材を使った高品質、高性能の家づくりを行っています。

現在の建築基準法に則った適切な工事が行われていれば、木造が鉄骨造やコンクリート造に劣ることはありませんが、弊社ではそれ以上の高い性能を追求しています。
弊社の提案する住宅は、職人の知恵と技術を結集した天然木の家で、耐震、耐久性能の高さを誇っています。

厳選した県内産のヒノキの柱、太い横架材、杉赤身材を適材適所に使用し、耐震等級3相当で建てる「耐震保証付きスーパーストロング構造体」を採用しています。

荷持ちのきく太い梁材、強固な筋交、火打ち梁など、ローコスト住宅では省かれがちな部分にもしっかり手間をかけています。また、構造材の量に比例するよう、現行の建築基準法を上回る数多くの耐震金物を設置しています。

さらに外壁下地全面に木造軸組み工法の筋交はそのままに、透湿性に優れた構造用パネルをプラスすることで、外圧に抵抗する「モノコック構造」を形成しています。

耐震性を高めるとともに、断熱性・透湿性も付加した強固な構造体を実現しています。そしてホールダウン金物や羽子板ボルト、筋交金物など、建築基準法を上回る量の耐震金物を設置し、より頑丈な構造へ導きます。

屋根下地については、多くの工務店が合板施工を行うなか、雨風の影響を受けやすい場所だからこそ、無垢材にこだわった施工を行っています。

木造住宅は火事に弱いか?

多くの方は、木造住宅は燃えやすいという先入観を持っていらっしゃいますが、燃えやすいのは細い木や木くずで太い木は燃えにくいものです。

ましてや住宅の柱や梁に使用するような断面の大きな木材は燃えにくく、火災になっても表面が炭化するだけで、燃焼がなかなか進まず短時間で家が倒壊することはありません。

この点では、短時間で変形して倒壊の危険のある鉄よりも優位であると言えます。さらに現在の住宅は防火構造の採用や不燃材料の使用が義務づけられていますし、技術革新によってさらに火災に強い仕様も可能となっています。

流通経路の見直しでコストもリーズナブルに

また無垢の木は高いと思われていますが、かつてのように、多くの中間業者が介入するような流通経路はなくなり、地域の工務店向けに小規模ロットでの供給も行われるようになり、手に入れやすい価格となっています。

現在、戦後に植林された木が使い時を迎えており、利用促進のための補助金や長期優良住宅を対象とした制度も用意されています。

以上のように、長い年月、人々の暮らしに寄り添ってきた日本の家は、その欠点をカバーしながら進化をとげているのです。

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