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森秀樹

家族が幸せになれる家づくりのプロ

森秀樹(もりひでき)

森大建地産(もりだいけんちさん)株式会社

コラム

気になる平屋の日当たりは天窓や中庭でカバーが可能

今回は「平屋は家が低い分、日当たりがよくないのではないか」。そんな懸念をお持ちの方に、平屋の日当たりについてお話ししたいとおもいます。

平屋の日当たり

平屋は日当たりが良くない、という意見を聞くことがあります。
少し疑問も感じるのでその理由をさぐってみると、以下のような理由が見えてきました。

一つは、どんな場所に建っているかということです。2階建ての家が密集した住宅街に一軒だけ平屋の住まいがあるという場合、まわりの家に日差しを遮られ、その結果「日当たりが悪い」ということも考えられます。

建築基準法に「日影規制(にちえいきせい、ひかげきせい)というものがあります。

日照(日当たり)を確保することを目的したもので、建物の高さを制限するものです。1970年代頃からマンションなど中高層の建物の建築が増え、「周辺の住宅の日当たりが悪くなる」という問題が多くなったため設けられました。

ただし、すでに中高層のビルに囲まれた土地があり、そこに後から家を建てても「日当たりが悪い」と日照権を主張することはできません。

これは2階建ての家に囲まれた土地に、後から平屋を建てた場合も同様です。

どんな家でも周囲の建物がより高ければ、良好な日当りを望むのは難しくなります。

平屋の日当たりについては、平屋という家の形式に問題があると言うより「どんな土地に建てるのか」という、土地の選択が問題になってくると言うことができそうです。

どのように日当たりを確保するか

しかし、そうは言っても、親から相続した住宅街の土地に平屋を建て、平屋ならではの魅力を感じながら住みたい、という希望をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。若い世代の方にも平屋に魅力を感じる方が増えています。

また、お子さんたちが独立し夫婦二人暮らしになったのを機に、住宅街にある2階建てを暮らしやすい平屋にしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

さて、日当たりの良い平屋にする方法はないでしょうか?

そこでご提案したいのが、天窓と中庭です。

まず、天窓についてお話ししましょう。天窓は、家の中への採光を天井部から行うための設備、つまり屋根に設けた窓を言います。「天頂部の明かり」ということで、トップライトという言い方もします。

天窓は普通の窓の3倍の採光効果があるとされています。太陽の光を直接受ける屋根にあるわけですから、周囲をより高い家に囲まれていても、十分に日差しを取り入れることができます。

また、天窓を開閉式にすれば風を取り入れることもでき、より快適な住まいにすることができます。

ご注意いただきたいのは、高いところに設置するわけですから、天窓の開閉をどうするかです。ワイヤー等を使った手動式よりは、スイッチ一つで開け閉めできる自動開閉式をおすすめします。

また、夏の強い日差しを遮る、あるいは外からの視線を遮るために、天窓にブラインドを用意することもおすすめします。このブラインドも自動開閉式がいいでしょう。

ブラインド自体も直射日光を拡散光に変える素材、直射日光を遮ることに重点をおいた素材、ブラインドの羽の開閉で光の量をコントロールするタイプなどさまざまな製品があり、目的に応じて選ぶことができます。

平屋の中庭

次に、中庭についてです。ヨーロッパでは「ロ」の字型に建った建物の真ん中に中庭がある様式が多く見られますが、日本では「コ」の字型で三方を家に囲まれた中庭が多く見られます。

中庭を設けると、家の真ん中にある中庭から、家に光を通すことができます。自然の光を取り入れた明るい家は魅力的ですね。中庭があることで、風を導き入れることもできます。

日当たりがよく風の通りがいいということは快適ですし、湿気を予防し結露の発生を抑えることにもつながります。

また、中庭は夏場の暑さを和らげる働きをします。風の通りが良いということは室内の温度を下げるのに効果的ですし、中庭に草木を植えると地表温度を下げることができます。夏場の光熱費削減を目指すこともできます。

中庭にシンボルツリーとなる丈の高い木を植え、その木陰で夏の風に吹かれながら憩う。こんな愉しみは中庭がある家ならでは、と言えるのではないでしょうか。

開放感という点でも中庭はおすすめです。室内から中庭を見る。庭の草木の緑が目に入り、その眼を上げると青い空。室内の広さは変わらないのに、家全体に開放感が生まれます。

家の表にある庭と異なり、中庭はプライバシー性が高いのも大きな魅力です。

はじめに「平屋は日当たりが良くない」という意見をご紹介しましたが、その際「少し疑問も感じます」と申し上げたのは、平屋に限らず、住まいは工夫することで自分たちの暮らしにあったものに変えていくことができるとおもうからです。

私ども森大建地産は、そのためのご提案を豊富に持っています。お客さま一緒に、より快適で、暮らしやすい家をおつくりしたいと願っています。

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