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コラム

コンクリート爆裂の原因は内部の錆!? 防止法について

コンクリート塗装

2018年3月23日

コンクリートは水酸化カルシウムを多量に含んでおり、pH12以上といった高いアルカリ性を示します。

コンクリートが二酸化炭素で中性化してアルカリ性から酸性に傾くと、不導体被膜が壊れ、鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートにひび割れが発生します。

雨水などがひび割れに侵入して鉄筋の錆が進行すると、コンクリートが爆裂したように剥離します。

コンクリートの外壁を中性化することを防止するために外壁を塗装する手順は、モルタル外壁などと基本的には変わりませんが、コンクリートの外壁は錆びていない鉄筋の部分まで露出させて、錆止めをします。

コンクリート爆裂の原因について

コンクリートが爆裂するといった話をすると穏やかではありませんが、コンクリートの外壁や基礎などが、爆裂すると深刻な問題です。

コンクリートが爆裂する主な原因は、コンクリートの中にある鉄筋の錆びです。

コンクリートは水酸化カルシウムを含んでおり、pH12以上といった高いアルカリ性を示します。

この高いアルカリ性によって、コンクリートの中にある鉄筋に不導体被膜が作られ、保護しています。

コンクリートが中性化して高いアルカリ性ではなくなると、不導体被膜が壊れ、鉄筋が錆びてしまいます。

鉄筋は錆びる事で膨張しますので、膨張した鉄筋によって、コンクリートにひび割れが発生します。

コンクリートのひび割れから、雨水などが侵入し、更に鉄筋の錆が酷くなり、コンクリートが爆裂したように剥離する結果になります。

コンクリートの中性化とは

コンクリートに含まれる水酸化カルシウムと空気中に含まれる二酸化炭素が結びつくことで炭酸カルシウムが作られ、それとともに、コンクリートの表面から徐々にアルカリ性から酸性に傾くようになり中性化します。

一般的には、中性化してしまったコンクリートは取り去り、錆びた鉄筋は、防水処理を施すことが一般的でコンクリートを壊す必要があります。

コンクリートの劣化度合や鉄筋の錆びの進行度合いによっては、大幅な補修が必要となり、補修や施工方法を誤ると、劣化を助長する可能性があるので、しっかり行わなければなりません。

中性化防止の手段としての外壁塗装の足場や洗浄

コンクリートの外壁が中性化するのを防止するために、塗装することがあります。
実際の施工手順を元に、外壁塗装の方法をご紹介します。

まず足場の組み立てからスタートさせます。

足場の組み立てで注意したいのが、建物へキズを付けないようにすることと、安全に塗装できるように組み立てることです。

足場を組み立て方によっては、上手く塗装できなくなったり、事故が発生したりする恐れがあります。

また、塗料が飛散しないように養生ネットを設置したり、自動車などにビニールをかぶせたりしなければなりません。

次に高圧洗浄機を使って外壁にこびりついた汚れ、カビ、コケなどを洗い流します。外壁塗装を美しく仕上げるためには、この工程で手を抜くことはできません。

外壁に亀裂やヒビ割れが発生している場合は下地の補修をします。

もし、コンクリートが爆裂している場合は、爆裂している部位の中の錆びている鉄骨だけではなく、錆が発生していない部分まで露出させて、錆止めを行ってから、アルカリ性のセメント材料で埋めます。

外壁以外に、塗装しないサッシや窓ガラスなどは、ビニールやテープを使って、養生を行います。

養生を確実に行わないと、塗装が美しく仕上がらないのでしっかり行いましょう。

中性化防止の手段としての外壁塗装

次に塗装しますが、下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて行います。

下塗りを行う主な理由は、中塗りの塗料をしっかり密着させたり、耐久性を向上させたりするためです。

外壁は、基本的に刷毛とローラーに塗料をつけて塗っていきます。
まず刷毛で、ローラーが届かない角などを塗装した後にローラーで平面を塗装します。この時、ローラーは縦方向と横方向に動かし塗りムラを最小限に抑えます。

次に、中塗りを行いますが、中塗りを行う理由は塗膜を厚くして、耐久性を向上させたり、強度を高めたりするために行います。

下塗りと同じ塗り方で、中塗りを行います。

最後に上塗りを行いますが、塗り忘れがないように注意しながら美しく仕上がるように丁寧行います。

上塗りは下塗り、中塗りと同じ塗り方で行います。

塗装が完了したら、ゴミやペンキで汚してしまった部分がないか細部もしっかりチェックします。

依頼主のOKを頂いたら、足場などを取り外し完了です。

塗装に関しての保証書を発行してもらえる業者もあり、今回の塗装において不具合が発生した場合は改修してもらえることがあります。

ご紹介したように、コンクリートの外壁を塗装する手順は、モルタル外壁などと基本的には変わりませんが、コンクリート外壁の場合は爆裂して錆びた鉄筋だけではなく、錆びていない鉄筋の部分まで露出させて、錆止めをします。

塗料については、シリコン樹脂塗料がおススメです。

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